練馬区旭丘の児童公園わきの路上で、
人から蹴られたと見られる
猫の死体が見つかったとのことです。
9日には、やはり近くの小学校で首を切られた
猫の死骸が見つかっています。
(日本テレビ系列 NNNより抜粋)
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警視庁によると、練馬区旭丘で15日午前10時半頃、
「ぎゃっ」という猫の鳴き声が聞こえ、飼い主が外に出てみると、
猫が路上でぐったりしていたという。
猫は死に、目立った外傷はないものの、
警視庁は何者かが蹴るなどの危害を加えたとみている。
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当ブログで最も反対コメントが来る話題は「辺野古」と「地域猫」です。
練馬区は官民で「地域猫」を推進していますが、
一般的に言って、
「地域猫」がきちんと住民に理解されないまま、
言葉だけがひとり歩きしているような状況で、
公園などで多数の猫が集まってくるような「地域猫活動」は
地域猫 VS 反対派の対立が激化し、
虐待行為を招く危険性があります。
先般、議会を通過した京都市のマナー条例では、
猫へのエサやりは、一人5匹までと、ありましたが、
これは多すぎます。4人でグループ管理したら20匹にもなります。
1グループにつき、3匹ぐらいにとどめないと苦情が出ます。
京都市の条例は「共生」というより、
管理面の条件が厳しく設定されていますが、
その反面、非常に曖昧で、
どうとでも解釈できるような基準が設定されており、
条例自体が右往左往しているような印象を受けます。
それにしても、京都市は寺社などの多い土地がら、
エサヤリさんが特に多いのでしょうか?
★猫の不審死は警察に通報を!(m)
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- 2015/04/16(木) 18:45:23|
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茨城県鉾田市の海岸に150頭のイルカが打ち上げられたそうです。
カズハゴンドウという種類で、通常は深い海に棲息しているとのこと。
残念ながら、その多くは息絶え、砂浜に埋められたようです。
数は少ないようですが、元気のある何頭かは船で沖合いに運ばれ
放たれたとのこと。
原因は分かっていませんが、4年前の3月にも、茨城県鹿嶋市の海岸に
イルカ50頭が打ち上げられ、その一週間後の3月11日に、
東日本大震災が発生しています。
大地震の前兆ではないといいのですが・・
騒いでもいけないと思いますが、備えておくにこしたことはありません。
4年前の記事
↓
http://doubutsuforum.blog.fc2.com/blog-date-201103-15.html(m)
- 2015/04/11(土) 00:06:20|
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里親募集:「がんの犬」はウソ
飯舘拠点に活動の保護団体毎日新聞 2015年04月09日
http://mainichi.jp/select/news/20150409k0000m040136000c.html (以下、毎日新聞より転載)
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東京電力福島第1原発事故で全村避難となった福島県飯舘村を拠点に、
犬の保護活動を展開しているボランティア団体代表の男性が、
フェイスブックに「末期がんの犬」などと虚偽の投稿を繰り返して
引き取り手を探していたことが分かった。
里親らへの取材で、このような例が4件確認された。
里親らは「可哀そうな犬に仕立てて同情を集める手法はおかしい」と批判。
代表は「正しい病状を確認せず投稿していた。無責任だった」
と釈明している。
団体は「福光(ふっこう)の家」。代表によると、原発事故後、
飯舘村の許可を得ないまま村内に動物保護施設を造り、
約30頭の犬を預かっている。この他、
全国の保健所に保護された犬の里親探しもしている。
岡山県高梁市の男性(50)は一昨年9月、
フェイスブックで「末期の脾臓(ひぞう)がん」で
余命数カ月から1年の犬の里親を求める投稿を見付けた。
同情した男性は「少しの期間でも一緒に暮らそう」と思い、引き取った。
それから1年以上たった頃、男性が犬の病状の進行などを確認するため、
引き取る前に「がんの手術をした」(団体側)とされる
動物病院に問い合わせると、「がんではない」と言われた。
院長は取材に「脾臓を全摘出したのは別の病気が原因。
腫瘍はあったが良性だった」と話した。
他の里親や団体の関係者への取材によると、
福光の家代表は沖縄県の保健所にいた犬について
「末期がんで余命1週間」と書き込んでいたが、
関東地方の女性に引き取られた後でがんではないことが判明。
茨城県や大阪府の保健所などが保護した犬についても、
それぞれ「近親交配で欠陥がある」「大けがで歩けない」と記載していたが、
里親が引き取ると2匹ともほとんど障害がなかった。
里親たちは「結果的に犬が元気だったのはうれしいが、
事実を伝えるべきだ」と憤っている。
代表は「正しい病状を確認する余裕がなかった」と話している。
【原田悠自】
(転載おわり)
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(m)
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- 2015/04/10(金) 01:11:46|
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「世話できなくなったら…」 高齢者とペットhttp://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2015011402000001.html東京新聞&中日新聞の共同企画記事です。
長文なので、リンクだけ貼りました。ご一読ください。
「杉並どうぶつ相談員」も取材を受けました。
高齢者がらみのペットや飼い主のいない猫の問題は急増していますね。
(m)
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- 2015/01/18(日) 23:14:34|
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殺処分回避の「犬引き取り業」劣悪環境で保管も http://www.yomiuri.co.jp/national/20141206-OYT1T50067.html2014年12月06日
(以下、YOMIURI ONLINEより転載)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・栃木県で小型犬の死骸が大量に見つかった事件で、
廃棄物処理法違反などの疑いで逮捕された元ペットショップ店員、
木村正樹容疑者(39)は、
廃業したブリーダー(繁殖業者)から有料で引き取った犬を
捨てていたことが分かった。
ブリーダーなどの犬猫を自治体が引き取らなくなる中、
引き取り業者の存在が注目を集めている。
「引き取り業」。
同県北部に住む60歳代男性の名刺には、こう書かれていた。
男性によると、仕事の内容は、
県内外のブリーダー、ペット店で
不要になった犬や飼われていた犬を引き取り、
別の業者や家庭に売ること。
病気の犬や繁殖に適さない犬ほど世話するのに手間がかかるため、
高い料金で引き取っているという。
これまで行政に保護された捨て犬の大半が殺処分されてきた。
男性は「犬をリサイクルし、殺されない道を探すために
我々のような存在は必要。
ほかにも同業者はいる」と強調した。
「引き取り業者」について、
あるブリーダーは「劣悪な環境で犬を保管し、
死んだり手に余ったりすれば捨てると聞いている」と話すが、
この男性は「10年以上この仕事をしているため、
自分には多くの転売先がある」と説明する。
男性の施設には手作りの小屋があり、柵の中などで約100匹の犬が飼われていた。
◇
小型犬80匹を遺棄・放置したとして、
11月に逮捕された木村容疑者は、
県警の調べに「これまでに犬を引き取ったことが何度かある」
「売れる犬は売り、後は譲るつもりだった」と供述し、
「引き取り業」を仕事にしていたとみられる。
80匹は愛知県半田市の女性ブリーダーが飼っていたものだった。
女性によると、廃業を決めた際に連絡したのが、
かつてペット関係のイベントで知り合った木村容疑者だった。
「100万円払ってくれたら全部引き取る」と言われ、
その通りにした。
木村容疑者は犬を木箱いっぱいに押し込み、
トラックに積んで立ち去ったが、
多くの犬が、愛知からの輸送中に劣悪な環境で死んだとみられる。
◇
環境省によると、ブリーダーやペット店は、ピーク時の2011年には
全国で約2万4000業者が登録していたが、
その後、2500以上減少した。
一方で、廃業したペット店などから犬猫を引き取ると
大量に殺処分することになるため、
自治体はそれを避けようと、数年前から引き取らなくなった。
さらに昨年9月の改正動物愛護管理法施行で、
自治体の引き取り拒否が明文化された。
環境省は「譲渡先も含め、最後まで業者が責任を持つべきだ」とする。
(転載おわり)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・繁殖に適さなくなった犬を引き取る「引き取り業」が常在化、
というより、以前から行われていたビジネス。
譲渡先を探すなどと、申し訳のごとくに言っているが、
劣悪な環境に放置されたまま、
処分も日常的に行われていたのではないか・・。
金になるとなれば、必ず現れる黒い愛護ビジネス。
引取り屋に犬を渡した愛知のブリーダーも、
犬たちの姿を見れば悲惨な扱いをしていたことは明白。
実にふがいない動物愛護管理法だとしても、きちんと罰するべき。
環境省は建前を述べるだけでなく、
「引き取り屋」の実態把握と摘発に積極的に乗り出すべきだ。
命を、これ以上軽んじてはならないと思う。
国として、国民として、恥ずべきことだ。
(m)
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- 2014/12/06(土) 18:21:44|
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