第2回定例会12月県議会が28日、12月21日まで24日間の日程で始まった。
秋田八幡平クマ牧場に残されたヒグマ20頭を引き受ける
阿仁熊牧場(北秋田市)への支援について
「北秋田市に新たな負担が生じないようにしていく」とのこと。
施設の設計費を含め3億4800万円を県が全額負担する。
「クマの飼養・展示のためだけではなく、研究施設としての利用なども視野に入れる」とした。
県提出案件は総額68億3331万円の2012年度一般会計補正予算案など27件。
(m)
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- 2012/12/01(土) 00:59:54|
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地方点描:阿仁熊牧場[鷹巣支局]
http://www.sakigake.jp/p/column/chihou.jsp?kc=20121121ay(さきがけon the Web)
今から26年ほど前に、「一大リゾート構想」があったようです。
私は90年代に、阿仁を2度訪ねていますが、過疎地という印象でした。
打当温泉にも2度宿泊し、マタギ資料館も見学しましたが、「一大リゾート」とはかけ離れた施設で、
あそこに県外から人が大勢来るとは思えませんでした。
コンクリートのクマ牧場には行きたくないので、パス。
マタギの里である根子の村落を歩きまわりました。
北秋田の自然や、村落に残されているマタギの遺産はすばらしいと思います。
記事のとおり、「長期展望を持った構想が必要」です。
八幡平から移送されるヒグマだけが生態観察型公園に放されるようですが、
そのヒグマたちがいなくなった後はどうする、という話ではなくて、
現在、阿仁にいるツキノワグマも、生態観察型公園に移していかなくては・・。
コンクリートで囲った飼育場と、山野放牧型が隣接するのもちぐはぐで、人を呼べるでしょうか?
土地の入手とともに、ツキノワグマを去勢するなど、頭数も減らしてゆかねばなりません。
自然や文化を守りつつ、地域振興を図るなら、斬新なセンスと、思い切った発想の転換が必要です。
(m)
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- 2012/11/23(金) 23:32:00|
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クマ「行動展示」施設の構想 国内有数規模http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/akita/news/20121119-OYT8T01599.htm(2012年11月20日 読売新聞)
「ベア・マウンテン」に比べると、クマの頭数にたいする敷地面積が小さいのが気がかりですが、
コンクリートのクマ牧場から、クマの生態に即した自然型の展示施設への改修は嬉しいニュースです。
残念ながら、オスのツキノワグマ2頭が、阿仁クマ牧場への移送後すぐに死んでしまいました。
新しい施設は獣医師やクマの生態に詳しい専門家を配置し、
北秋田の素晴らしい自然とマタギ文化、温泉などをうまくリンクさせ、一級の施設に衣替えすれば、
経営的にも、地域経済にとってもプラスとなります。
ぜひ実現させていただきたいものです。
現在、八幡平クマ牧場に残されているクマの中には、衰弱しているクマもいるそうですし、
ヒグマのコグマ2頭も良い環境とは言えません。
↓
http://doubutsuforum.blog.fc2.com/blog-entry-330.html残されたクマたちが厳しい冬を越せるよう、飼育面で充分な配慮をお願いいたします。
(m)
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- 2012/11/20(火) 16:31:04|
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先週、秋田八幡平クマ牧場から阿仁クマ牧場へ移送されたツキノワグマ6頭のうち、
オス2頭が死んだそうです。
移送先でクマ2頭死ぬ(秋田県)
http://news24.jp/nnn/news8614129.html(2012年11月16日 秋田放送より)
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鹿角市の八幡平クマ牧場から北秋田市の阿仁熊牧場に移されたツキノワグマ6頭のうち、
16日までにオス2頭が死んだことがわかりました。
県によりますと2頭は、2~3日前から食欲がなくなり、下痢やおう吐の症状がみられていましたが、
1頭が15日の朝7時半頃、もう1頭が16日朝9時頃、オリの中で死んでいるのがみつかりました。
2頭の解剖を行ったところ、目立った病気はみられないことから、
県では環境の変化などによる急性胃腸炎が死因ではないかとみています。
別のオスのツキノワグマも下痢やおう吐の症状がみられ、獣医師が抗生物質を注射して治療を行っています。
メスのツキノワグマ3頭は健康に異常は見られないということです。
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移送や環境、エサの変化によるストレスが原因??
移送の際、専門家が立ち会ったのでしょうか・・
残るオス1頭、回復すればいいのですが・・
今後、多数のヒグマの移送を控えており、死因究明とともに、適切、丁寧な対応が求められます。
★12月12日まで、環境省は、クマを含む特定動物の飼育管理の改正に関するパブリック・コメントを
募っています。ぜひご意見をお送りください。
↓
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=15944(m)
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- 2012/11/17(土) 01:11:19|
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八幡平クマ牧場にいるツキノワグマが、阿仁クマ牧場へ移されます。
ツキノワグマ:八幡平牧場の6頭、阿仁へ 来月7、8日移送 /秋田
(毎日新聞 2012年10月31日 地方版)
http://mainichi.jp/area/akita/news/20121031ddlk05040038000c.htmlヒグマは今年も八幡平で冬を越し、来年、阿仁クマ牧場の改修を待って移送されますが、
このヒグマの子、幸せそうに見えますか?
(C)江川正幸
視線もうつろで、表情にも生気が無い・・

(C)江川正幸
八幡平には、今年生まれたヒグマの子が2頭います。
自然界なら、母グマと共に暮らし、愛情と知恵を授かっている時期・・

(C)江川正幸
遊びたい盛りなのに、母グマから離され、1頭1頭分けられ、自由に動きまわることもかなわず・・

(C)江川正幸
足元さえも不自由な、鉄格子の狭いオリに閉じ込められて・・
命に対する人道はどこにあるのですか?
動物愛護管理法は、このような状況を容認するのでしょうか?
この状況は現在、改善されているのですか?
衰弱しているクマもいるとのこと・・
秋田県獣医師会と県内の動物愛護団体「アニマルハート」からなる支援団体や日本熊森協会が基金を
設けて寄付を募っています。
寄付を募っている団体は、クマの現況を把握しているのでしょうか?クマの福祉を考えているのでしょうか?
ただ生かすためだけに寄付を募っているのでしょうか?
寄付を募るからには、
現場に足を運び、状況の改善に向けて動くべきでは?
秋田八幡平クマ牧場:募金20万円、2週間で8件だけ 県、広報チラシ作製 /秋田
(毎日新聞 10月30日(火)14時1分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121030-00000141-mailo-l05まずは、八幡平に残されているクマの状況を改善するための寄付であって欲しいものです。
☆上記の写真は「クマとも」さんのFBより、写真家・江川正幸氏の承諾を得て転載させて頂きました。
http://www.facebook.com/KumatomobaFanPingそして、かれらが移送される阿仁クマ牧場の状況。
↓

(阿仁熊牧場のサイトより)
下記は、Animals Asia Foundation が、中国の熊胆ファームからレスキューしたクマを飼養している
ヴェトナムのサンクチュアリ。 (Bear Rescue Centre)
↓
(Animals Asia Foundation)
違いは一目で分かります。
このヴェトナムのサンクチュアリが現在、立ち退きの危機に瀕しています。
下記のサイトより、オンライン署名へのご協力をお願いいたします。
AAFの英文サイトですが、
2.Sign our petitionをクリック、
氏名、メルアド、国名のみの記載でOKです。
↓
http://www.animalsasia.org/?UID=7PL8339IUCX基金は募りつつ、阿仁クマ牧場の数億円規模の改修がどのようなものになるのか、公表されておりません。
阿仁クマ牧場の経営は赤字。
70頭を超えるクマを、たった2名の素人の飼育員が世話しており、
専門家も獣医師も常駐しておりません。
(m)
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- 2012/11/01(木) 01:46:53|
- 秋田・クマ牧場
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