阿仁熊牧場の利活用、振興策探る 推進協が初会合http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20130724e(さきがけon the Web) 2013年7月24日
赤字解消のためにも、協議会には斬新な発想を期待します。
PRも大切ですが、中途半端な従来型プランで入場者増は見込めないと思います。
幅広い分野を巻き込んで、わくわくするような活用計画を。
阿仁は山あり、温泉あり、マタギや縄文の文化あり・・自然観光資源の宝庫ですから。
(m)
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- 2013/07/26(金) 15:40:13|
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秋田・クマ牧場事故:ガラス越しに観察 県が受け入れ施設案
2013年04月23日 (毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/news/20130423mog00m040007000c.html(以下、転載)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・県は22日、県議会福祉環境委員会で、
秋田県鹿角市の秋田八幡平クマ牧場=廃業=のクマを受け入れるための
北秋田市の阿仁熊牧場の受け入れ施設の整備案を示した。
ガラス越しにクマを観察したり、高さ約5メートルの遊歩道からクマの様子を見渡せるようにする。
昨年の12月議会で示した素案を一部修正した。
クマを複数の角度から観察できるよう屋上に約70メートルの遊歩道を設置。
1階部分は高さ2.6メートルのガラス張りにして、池でクマが遊ぶ様子を見られるようにする。
さらに、運動場の地面の一部にガラスを張り、下から観察できるようにする。
クマが休憩できる穴を設け、小窓から来場者が中の様子をのぞけるスペースも設ける。
脱走防止策としては、内柵の上部は透明の金属板と同じ効果がある「ポリカーボネート板」に。
6段階の高さに張る電気柵が故障しても、クマは爪を立てて登ることができないという。
鹿角市のクマ牧場にはヒグマ20頭が残されている。7月上旬に施設の工事に着工し、
年内にクマ収容施設を完成させ、ヒグマを移送する予定。
県と市、牧場を経営する三セクは、7月にも阿仁熊牧場利活用推進協議会(仮称)を設置。
大学研究者や動物園関係者ら10人程度が阿仁熊牧場のソフト面の利活用方法などを話し合う。(小林洋子)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・阿仁クマ牧場の受け入れ施設の概要が公開されました。
夏には、利用推進協議会が設置されるそうですが、地域起こしという面からは、大学研究者や
動物園関係者のほかに、軽井沢ピッキオのように動物保護とネーチャーツアーの両方に実績のある
他分野の方々も参加されるとよいのですが。諸外国の例も参考になると思います。
記事には、施設のイメージ図面も掲載されています。
(m)
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- 2013/04/25(木) 14:37:50|
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阿仁熊牧場活用へ 秋田県、協議会を今夏に設立http://www.asahi.com/area/akita/articles/TKY201303090270.html(朝日新聞 2013年3月10日)
秋田八幡平クマ牧場から移送するクマの飼養に関する県の取り組み。
生態観察型の、サンクチュアリファームを設けると報道されていますが、
クマの研究者や次世代に向けての研究、教育の場としてぜひ活用していただきたく、
クマがより自然に近い環境で過ごせ、
「クマ」だけのことを考える愛護団体的な発想ではなく、
北秋田の豊かな自然とマタギ文化、温泉などを活かし、地域全体の活性化につながるような、
斬新かつ、国際的なセンスのあるパーク&ハイキングゾーンの実現に期待します。
二番煎じ的なキャラクターグッズの開発や、安易なイベントはイメージを損ないます。
ところで、「マタギの湯」で販売されていた「またたびボディーソープ」はクリーミーで素晴らしい香りです。
自宅に取り寄せていました。
ああした商品も紹介できるのではないでしょうか。
(m)
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- 2013/03/12(火) 01:21:39|
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閉鎖された秋田八幡平クマ牧場から移送された
8歳メスのクマ1頭が子グマ2頭を出産しました。
体重300グラム、体長20センチほど。
先月27日、阿仁熊牧場の職員が朝の定期巡回中に産室から
子グマの鳴き声を聞き、
翌日、市職員の小松武志獣医師も子グマ2頭を確認しました。
26日夜から27日朝までの間に生まれたもよう。
母グマは子グマを隠すように丸まって抱いていて、
子グマは脚などしか見えないようです。
サンクチュアリ化も視野に入れ、施設の改修を決めた阿仁熊牧場。
プロジェクトの行方は、日本のクマ牧場のあり方を問うことにもなるでしょう。
産まれた2頭の子グマが無事に育ち、
人道的な環境下で生きられるよう願っています。
(m)
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- 2013/02/07(木) 01:59:17|
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2012年も早や師走!皆さま、ご多忙のことと思います。
当方も何かと忙しく、ブログの更新が滞っております。
阿仁熊牧場:クマ受け入れで県と北秋田市が締結覚書案示す /秋田
毎日新聞 2012年12月12日 地方版
http://mainichi.jp/area/akita/news/20121212ddlk05040047000c.html(以下、毎日jpより転載)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・鹿角市の秋田八幡平クマ牧場(閉鎖)に残るクマを北秋田市の阿仁熊牧場で受け入れるにあたり、
県と北秋田市は10日、両者で年内に締結するクマ受け入れに関する覚書案をそれぞれ議会で示した。
覚書案では県が北秋田市に対し「全面的な支援を行う」と明記。
受け入れに伴う阿仁熊牧場の施設整備費を県が全額補助することが盛り込まれている。
受け入れることで負担が増す阿仁熊牧場の運営費については
「入場料の増収などにより確保することを基本」とした上で、県と同市が協力してイベントを開催したり、
寄付を募ったりして対応する。「特別な事情が生じた場合」は、
協議の上で県が同市に職員派遣や財政支援などをすることも含まれている。【坂本太郎】
(転載おわり)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・八幡平クマ牧場に残されているクマを受け入れるための施設改修、その後の運営に関して、
北秋田市は「県による支援の確約」を求めています。
秋田県は全面的に支援する意向のようですが、「入場料の増収」を見込むには、
現在、計画されている自然観察型施設に加え、「人とクマとの共生」をテーマとする啓発・研究センター
を併設するなど、単なる観光施設的な概念を越えて世界一級のサンクチュアリ型・啓蒙センターを実現して
いただきたいと願っております。
12月の県議会で、佐竹知事は議員からの質問に対し、
阿仁の改修や運営に関しては県費だけでなく、国(環境省)に支援を要請していることを明らかに
しています。今後も働きかけを続けるとのことですが、
国際的に評価されるような施設に改修するのであれば、国の参画と支援は必須ではないでしょうか。
関連記事(朝日新聞)
http://www.asahi.com/area/akita/articles/TKY201212140581.html(m)
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- 2012/12/12(水) 18:03:20|
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