スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【原発警戒区域 動物救援】~動物保護活動の調査と検証を~

2011年も、いよいよ大晦日を迎えました。

「想定外」という言葉が頻繁につかわれた年・・
日本は千年に一度とも言われる大災害に見舞われました。
ーーー津波と原発。
かつてないほどの人命が瞬時に失われ、
今なお、そして、これからも、
原発事故は、住民から日常の暮らしを、故郷を、奪い去りました。

たくさんの大切なものを、失くした一年・・

2011という数字は、私たちの胸に、生きている間、忘れられることなく、
刻み込まれるでしょう。
災害や原発事故に対する政府の体たらく・・
経済的利益を優先に、巧みに作られてきた原子力神話の崩壊・・
しかし、国や経済界は、原子力発電に依拠する姿勢を変えてはいません。

日本にレッドカードが突きつけられた年・・

12月、News Week誌表紙の見出しは、
「変わる世界、変わらない日本」

日本は本当に変われないのでしょうか・・
政治、マスコミ、財界、行政、研究機関・・
そして、市民は・・

多くの人命とともに、
家畜やペットなど、動物の命も失われました。
原発警戒区域に置き去りにされ、餓死していった、おびただしい命・・
今もなお救いを待っている命・・

傍聴した委員会や民主党の総会・・いたる所で、
動物保護団体に対する批判をたびたび耳にしました。
被災地から犬が連れ去られ、行方不明になった、高級犬からいなくなった、
現地での動物保護団体の問題行動や、
保護された動物たちがひどい扱いを受けている等々・・
委員や獣医師の口から語られました。
ブログにも非難する記事が目につきました。

しかし、一方で、忘れていけないのは、
原発警戒区域から、保護団体によって救出された数千の命があるということ・・
彼らによって救われなければ、その命に未来はなかったということ・・
そして今も、残された命を救うために、警戒区域に向かう人々がいるということ・・

本来ならば、国が、県が、自治体が果たすべき任務をかれらに負わせ、
そもそも、この国の政府が、真に人道的ならば、
動物も、人々と共に避難できていたはず。
家畜を見殺しにせず、農家のためにも、迅速に対策を打ち出せていたはず。

震災直後から、「どうぶつ救援本部」には、全国から支援が集まり、
救援本部の方々は尽力されただろうけれど、旧来のシステムが機能せず、
後手後手に回り、人員補強もままならず、
5億にもおよぶ義援金の使途をめぐって、多方面から非難や圧力がかかり、
救援本部はやじろべえのようになって、、
こっちの団体に交付すれば、あっちの団体から文句が出るという状況下で、
結局、問題視されている団体に多額の義援金を交付してしまいました。

しかし、一体何が本当なのか・・曖昧に語られるのみで、真相は分からないままです。
肝心なことは、被災地における救援活動の「事実の検証」です。
果たして、どの団体について、どのような問題が実際におきたのか。
飼い主からの被害届は?
現場からの証言は?
それらを検証、告発し、団体名を公表しなければ、風評が拡大するばかりです。

きちんとした調査と検証がなされなければ、いつまでも灰色のまま、
真面目に活動している団体までもが疑惑の目で見られ、非難され、
動物保護活動自体が偏見をもたれつづけるのです。
「私たちには関係ない」というスタンスではなく、
保護団体による公明なシステムの構築も望まれます。

どうぶつ救援本部は、義援金を交付した責任を認識され、
現状、保護された動物たちが、どのように飼養されているのかを、
ペーパーだけでなく、現場へ赴いて状況を定期的に確認し、公表して下さい。

今年の大晦日、我が家は悲しい日となってしまいましたが・・

皆さま、どうぞ、よいお年をお迎えください。

******************************************

原発警戒区域で9ヶ月もの間、懸命に生き抜いてきたダチョウたちが
殺処分の危機に瀕しています。

trd11121407310001-p2-thumbnail2ダチョウ 写真/矢島康弘氏撮影 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
放浪ダチョウの捕獲進む 原発警戒区域で農水省

農林水産省が、東京電力福島第1原発から半径20キロの警戒区域内で
ダチョウの保護作戦を展開している。
ダチョウは同区域内にある福島県大熊町の農場で飼われていたが、
原発事故で住民が避難した後に脱走、路上や住宅街をうろつく姿が一時帰宅の住民らに目撃されている。

原発事故の収束に向けた工程表「ステップ2」が近く終了する見通しで、
その後、警戒区域などの見直しが進むのを前に、帰還を望む住民らの不安を和らげる狙い。

ダチョウは震災前、約30羽いたが、生き残っているのは十数羽とみられる。
農水省は飼い主らと協力し、10月下旬から捕獲を開始。
ダチョウを見つけると、おびき寄せた上で、布などで目隠しをし、動かなくなったところを捕まえる。
また、農場の柵を作り直して餌を与えるなど脱走防止策の強化にも取り組む。これまで2羽を保護した。

                                            (2011年12月14日 産経ニュース)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どうぞ、人道的な見地から、ダチョウの殺処分をやめるよう、下記にメールをお願いいたします。
                       ↓
https://www.contact.maff.go.jp/affrc/form/af85.htm
農林水産技術会議事務局研究開発官(食料戦略)室
 担当者:中谷、塔野岡、土原、後藤、小林、川頭
 代表:03-3502-8111(内線5840)
 ダイヤルイン:03-3502-2549
 FAX:03-3502-4028
 
福島・警戒区域に残された動物の救護を求める要請書農林水産大臣 鹿野道彦殿
   (JAVAによる要請書への回答(12/27)が掲載されています。ダチョウについての記事も)
              
http://java-hisaidoubutu.sblo.jp/

★牛は、域内を走行する車に接触するとの理由から殺処分されることに・・!?
  (犬猫みなしご救援隊ブログ)
          
http://blog.livedoor.jp/inunekoblog/

(m)
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 動物愛護
ジャンル : ペット

【動物愛護管理法改正】~ペットオークションの実態~

ペットオークション(セリ市)の実態に関する記事。
(「WEDGE」より)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ペットもセリにかけられる
生体情報が追えないオークションの実態


WEDGE Infinity 2011年12月20日(Tue) 成田 司

(以下、引用)

課題の多いペット業界。私はペットに関する様々な仕事に携わり、
業界ならではの「常識」や「慣習」をみっちり経験してきました。
・・(中略)・・
生体市場(ペットオークション)に関して、私が見てきた実態、よくある様子をお話しします。

 市場は会員制で、動物取扱業者の登録がないと利用できません。
逆に動物取扱業者であれば、施設状況や管理状況など特に規制はなく利用できます。

入会金・年会費と落札価格に比例して設定された手数料が主な収入となっています。
平均で、週に1回の開催で、多い所では1日に約1000頭の犬猫がセリにかけられています。

 近代化された市場では、大きな画面にセリ場に連れてこられた子犬・子猫が映し出されます。
落札したい人は手元のリモコンスイッチを押して意思表示をし、
最高値を提示した人が落札出来ます。
もう少し古い設備の市場では、買い手が並ぶ会場へ
段ボールに入れられた商品(子犬・子猫)がコンベアで流れてきます。
値付けをする担当が1頭ずつつかみ上げ、
歯並びや足の関節・へその状態などを確認し初値をつけます。
セリ人の掛け声で金額が上がり始めると買い手は自分の会員番号が書かれたしゃもじで意思表示をし、
最高値で落札者が決まります。
市が終わると決済です。
売る側は支払いを済ませ商品を受け取る、
買う側は代金を受け取る(払い込みさせる)、
そして、それぞれが帰途に就く。そんな施設です。
まるで、大根やキャベツでも扱っているかのように、淡々とセリは進行していきます。

病気が蔓延するリスク

 セリを行うために繁殖者は各地から集まります。
生後45日位までは親の免疫抗体がしっかり残っているため、
伝染病にはかかりにくいという業界の常識があります。
そのため業者は、まだしっかりと離乳も終えていない(平均生後35日ごろ)日柄の子犬・子猫を連れて、
それこそ全国からやって来ます。

施設状況や管理の方法、親の状態もいちいち確認することは出来ません。

 出陳業者は受付をし、場内へ商品を運び込み開場を待ちます。
商品の子犬・子猫たちも産まれて初めて親兄弟から引き離され、
空調もままならない場所でせまい箱に閉じ込められその時を待つのです。
箱が開くと見知らぬ人間につかみ上げられ、口を開けられたり足を引っ張られたり、
暫くの喧騒が終わるとまた箱に閉じ込められ再び待たされます。
次に箱のふたが開くときは全く知らない場所、知らない人間の元へ着いた時です。

 小売店では、市から仕入れた商品は1週間ほど隔離して管理をします。
伝染病や寄生虫の可能性があるためです。

日本中から集まる犬や猫達は決して良い環境ばかりで育てられているわけではありません。
特に繁殖屋は高く売れそうな個体は自分の所で販売をし、
そうでないものを市場で捌くのが通例です。

前述の通り、親の健康管理も行わず産ませた子犬・子猫は、
体力や免疫力も弱いうえに、長旅もあって発症しやすいのです。
もし市に伝染病や寄生虫などの病原菌を持った個体がいた場合、
参加していた全ての個体が感染し、多くの小売店に蔓延してしまう可能性もあります。

オークション前の1腹買い、売れ残り目当ての業者も

 実際に私もペットショップ勤務時代に、市場由来の伝染病を経験しましたが、
管理をしていた複数の個体が一斉に発病してしまい、終息まで大変な苦労をしました。
セリに参加していた業者同士の情報から疑惑の業者の特定を試みましたが、
市場側からは通達も発症などの情報開示もまったく得られず、
推定の域を出ませんでした。
さすがに、疑惑の業者は商品が売れなくなり別の市へ鞍替えをしましたが、
後日そちらでも同じことが起こり疑惑は確信に変わりました。

 市場は会員制ですので、会員の不利になる情報はなるべく開示しないようです。
病気をもらった側はもっと不利になるのですが、
伝染病の場合、特定が難しい(確認作業をしていないため)というのが理由でした。
逆に自分が持ち込んだ時のことも想定し、
それ以上は騒がないというのも常識のようです。

 そのようなこともあり、出陳者も売れ残った商品を連れて帰ることを敬遠します。
生体市場に連れていくと何を「もらう」か分からないという事実を
業者達は常識として理解しているのです。
「ワクチンを半分量接種する」
「インターフェロンを1/5量ずつ鼻から吸わせる」、
「強めの抗生剤を注射する」など、
市場から商品を受け取った直後、病気を持ち帰らないために行う儀式のような対処法を仲間から教えてもらいました。
業者それぞれが経験から創意工夫していましたが、
効果はあまり期待できませんでした。

 これを逆手にとって、市の申し込み前や売れ残り商品を専門に仕入れする業者も、
市場には出入りしています。
ブローカーのような業者で、市に参加できない業者の注文や、
場合によって、市に出入り禁止になった業者の仕入れを行っていました。

市の前には腹での交渉(1頭の親から生まれた子供を丸ごと=1 腹)、
売れ残りは捨て値で交渉、どちらも通常価格よりも安く買いたたくのですが、
「持ち帰るよりは」と応じる業者が多いのです。

生産者情報が消費者に届く仕組み作りを

 現在流通している子犬・子猫などの50%以上がこの生体市場を利用していると言われています。
生体市場の仕組みが上述の状況で運営されているため、
そこから仕入れた個体の親の状態や飼育環境・繁殖者の情報は
小売店側でも確認できないのが実情です。
購入後届く血統書にわずかに情報が記載されてはいますが、
別の問題からこれも確実ではありません。

今の流通の仕組みでは消費者が生体のトレーサビリティを知ること自体が出来ないのです。
消費者が確認出来ない不確実な商品を目前の情報だけで販売する。
言葉は悪いのですが、これが現在のペット業界における生体の主な販売モデルなのかもしれません。

 市場という施設は、大量生産・大量販売を目的としたビジネスにおいて、
価格決定や流通の効率化の問題を解消するための優れたモデルだと思います。

 しかしそれは通常の商品に関してであり、
“命ある商品”を同じモデルで流通させるのには問題が多くあります。

“命ある商品”は購入後も“健康に生き続ける”ことに価値があります。
現状のモデルでは精神面や健康面の負担を強いる、病原菌を拡散させる、
生産現場や生産者の情報が消費者に伝わらないなど
“命ある商品”だからこそ起こる問題が社会的にも指摘されています。
その声は無視できないほど広がり、新しい法制度の改正にまでつながりました。
多くは、業者側の常識や慣習の範囲での問題です。
命を扱う側の責任として、社会的に問題点を指摘されている以上、
ビジネスモデルを健全な方向に変える努力がなければ、これからの業界の存続はないと考えます。 

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1629
                                                (引用おわり)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(m)
関連記事

テーマ : 動物愛護
ジャンル : ペット

【動物愛護管理法改正】~8週齢に関する獣医師アンケート結果~

先日、コメント欄にお知らせいただきました、日本小動物獣医師会による、
「8週齢規制」に関するアンケート結果です。

「動物愛護管理法改正に関連する幼齢動物の取扱についてのアンケート結果速報」
http://www.jsava.com/

(kohさん、ありがとうございました)

(以下、引用)

会員獣医師回答数:761

1.幼齢な犬猫がペットショップで販売されているケースがありますがどのように思われますか。
                                               (回答数 761)
・よい                  9   (1.2%)
・わるい               738  (97.1%)
・わからない             14  (1.7%)


2.犬猫幼齢動物を親等から引き離す日齢として最低何日以上が好ましいと思われますか。
                                              (回答数 750)
1. 60日              371
2. 90日              103
3. 50日               84
4. 56日               79
その他 49日以下 47   51~55日 9  61~89日 36   91日以上 21
      平均 63.5日  56日以上の割合: 81.3%


3.犬猫幼齢動物を親等から引き離す日齢が早すぎたための悪影響はありますか。
                                               (回答数 757)
・ある                 751    (99.2%)
・ない                   6    (0.8%)


4.どんな悪影響が考えられますか。

・精神的に未熟な為、移動後のストレスによる体調不良   566
・体力的、免疫的に未熟な為、疾病発症            602
・社会化期の短縮による性格形成の不良            645
      a.警戒心       393
      b.恐怖心       423
      c.依存心       299
      d.攻撃性       433
      e.その他        75
・その他

5.具体的に悪影響を及ぼした例
     情報数:    504件

6.その他意見:  意見数: 202件
                                                (引用、おわり)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
科学的データが不十分だと、動物取扱業から反駁されている「8週齢規制」。
日常的に、犬猫に接している獣医師の先生方の知見は信憑性の高いデータではないかと、
以前、当ブログでも書きましたが、
「日本小動物獣医師会」のアンケート結果が発表されています。

親から引き離す最低日齢は、平均63.50。 56日以上の割合は、81.3%。
さまざまな悪影響が出ることも高い数字で示されています。

願わくば、もっと早く出していただけたらよかったのですが・・
しかし、政治判断となりますから、
政治家に納得していただくためにも、重要なデータですね。

動物愛護管理法が、動物取扱業を守るための法律であってはなりません。
今まで甘すぎたのではないかと、つくづく思います・・

111108_1643~02
 のび太とパンダ    文と写真は関係ありません。

★かかり付けの動物病院で聞いた話。28歳から通院していた猫が、31歳で死亡したそうです!?

(m)
関連記事

テーマ : 動物愛護
ジャンル : ペット

【原発警戒区域 動物救援】~保護団体の圏内活動状況&寄付~

2011年12月24日。福島原発警戒区域での民間保護団体による活動許可は27日まで。
あと、4日間のみ!
しかも、強烈な寒波がやって来ています。
現地は凍えるような寒さのはず・・
お役所の休暇に合わせているのでしょうか・・

許可が下りて、救援活動に携わっている団体(敬称略):
           ↓
UKC JAPAN、エンジェルズ、犬猫みなしご救援隊、にゃんだーガード、アニマルエイド、全国動物ネットワーク、
ねこひと会・・  (他にもあるかもしれません)

活動が日中の数時間に制限されているため、ただでさえ捕獲が困難になった
犬や猫を極寒の中、決められた時間内に保護するのは非常に厳しいようです。
居場所情報、そして、動物の行動パターンに合わせた柔軟な態勢でないと・・

幸運にも保護された動物はがりがりに痩せていたり、
衰弱していたり、体調不良によって疥癬になっていたりと、
9ヶ月間、必死に命をつないで来た様をまざまざと訴えているかのよう・・。

自宅から30キロ移動して保護された犬もいるそうです。

上記の団体はすべて、「全国動物ネットワーク」に参加していますが、
ネットワークが機能していないのか?あまり連携はないようです。

圏内活動の様子は各団体のブログ等、ごらんください。

「犬猫みなしご救援隊」中谷氏の犬捕獲の様子。網打ち名人編!
              ↓
12月19日 20km圏内物語2
http://blog.livedoor.jp/inunekoblog/

継続的に圏内で給餌・保護活動に尽力されてきたアニマルエイドさんによれば、
圏内は広いし、まだまだ多くの動物が残っているので、
なるべく多くの団体にレスキューに入ってもらいたいとのこと。
27日以降も、活動の継続を環境省や福島県に要望して欲しいとのことです。
アニマルエイドさんの圏内活動の様子。
         ↓
http://ameblo.jp/animalaid-jimunikki/

以前から、厳しい警戒の中、個人やグループによる給餌や保護活動も行われています。

各地のシェルターに保護されている被災動物の中には、飼養状況に問題のある団体も見受けられ、
行政による立ち入り調査が望まれます。

飽和状態のシェルターが多く、医療費などもかさみ、
寄付を呼びかけていますが・・さて、どの団体に寄付すれば??
その場合、収支報告をきちんと、速やかに一般公開していることが必須条件です。

個人でも、寄付を呼びかけていますが、この場合も、
何に(被災動物のためか?)、いくら、
ブログなどで、その都度、収支報告を公開している人にしましょう。

たとえば、新装開店お庭にようこそさんは、ペットとはぐれた方々のために、
福島県の被災動物リスト集を作って配布されていますが、
定期的にきちんと会計報告をされています。
こういう方なら、支援も安心です。

現在、警戒区域をめぐって、さまざまなグループや個人が関与し、
会計報告の一般公表もなく寄付を募り、そうした呼びかけが拡散されていますので、気をつけましょう。

ブログ上のやさしい、悲しい、涙をさそうようなメッセージや写真に惑わされないでください。
マスコミ報道や、有名人のブログで紹介されたからといって、信用しないでください。
ネットのみを通じて活動を知った団体や個人の呼びかけには十分に注意しましょう。

寄付先が分からない方は、福島県動物救護本部に義援金をお願いいたします。
こちらは公的機関。財務状況がきびしく、職員さんやボランティアもがんばっておられますが、
警戒区域から保護された動物の数が多く(19日現在、犬は250匹)
飼養状況の改善が求められています。

ダチョウは現在、十数頭が生き残っているとのことですが、捕獲され、殺処分されるそうです。
9ヶ月間も生き抜いてきた命への慈愛ゼロ!物以下の扱い・・・この国の政府って・・??

trd11121407310001-n1ダチョウ

ダチョウを警戒区域から出して生かして欲しい旨、要望お願いいたします。
                
http://java-hisaidoubutu.sblo.jp/

(今日は、24日、去年のクリスマスイブに突然逝ったオミソちゃんの命日です・・
 毎年、必ず思い出すような日に天に召された甘ったれ猫・・)

(m)
関連記事

テーマ : 動物愛護
ジャンル : ペット

【動物愛護管理法改正】パブコメ第2弾の集計結果~終わりの始まり~

2011年12月21日、環境省「動物愛護管理のあり方(案)」パブコメの集計結果が出ました。

件数 55,795件

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1.虐待の防止
(1)行政による保護等
    行政による保護等の意見に賛成(規制を強化すべき)  24,974
    現行のままとすべき  2
    その他  0


(2)取締りの強化及び罰則規定の見直し
    規制を強化すべき  43,160
    現行のままとすべき  1
    その他  0


(3)闘犬等
    闘犬等について何らかの規制強化をすべき  23,951
    現行のままとすべき  2
    その他  3


2.多頭飼育の適正化
    規制すべき(規制を強化すべき)  28,046
    現行のままとすべき  12,109
    その他  20


3.自治体等の収容施設
    規制すべき(規制を強化すべき)  25,441
    現行のままとすべき  2
    その他  13


4.特定動物
    規制を強化すべき  23,632
    現行のままとすべき  2
    その他 3


5.実験動物の取扱い
    規制すべき(規制を強化すべき)  24,286
    原稿のまま(届出制を導入すべきでない)  834
    その他 164


6.産業動物の取扱い
    規制すべき(規制を強化すべき)  35,641
    現行のままとすべき  6
    その他  23


7.罰則の強化 
    強化すべき  24,293
    現行のままとすべき  1
    その他  0


8.
(1)犬のマイクロチップの義務化
    規制を強化すべき  37,386
    現行のままとすべき  6,775
    その他  102

(2)犬猫の不妊去勢の義務化
    規制すべき(規制を強化すべき)  18,230
    現行のままとすべき  29,161
    その他  11

(3)飼い主のいない猫の繁殖制限
    規制すべき(取り組みを強化すべき)  23,119
    現行のままとすべき  640
    その他 0

(4)学校飼育動物および公園飼育動物の適正飼養
    規制すべき(規制を強化すべき)  23,606
    現行のままとすべき 0
    その他  3

(5)災害対応
    規制すべき(対策を推進すべき)  24,298
    現行のままとすべき  0
    その他  0

(6)実施体制への配慮
    体制を強化すべき  26,752
    現行のままとすべき  1
    その他  6

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
規制を望む意見が圧倒的多数!

意見の内容は後日の発表。
項目数も多く、けっこう手間どりましたので、
2~3万件来ればオンの字かな、と思っておりました。

前回パブコメの12万件にはおよびませんが、
この数字は、「大変よくできたと思います」

5年前の改正時に比べたら、比較にならないほど、
おおぜいの市民や飼い主が意見を寄せたのですから・・
原発警戒区域にとり残されている動物たちのことなどもあって、
関心が高まったこともあるでしょうが、
ブログやツイッター、FBで広く伝わったことが大きいと思います。

しかし、環境省主導の内閣立法で法案を作るはずだったのが、
議員立法による法案作成となってしまいました。

動物取扱業はすでに議員への陳情を熱心に行っています。
検討小委員会では、多数の委員が支持した事項も、
今後、業者側を支持する議員によって、くつがえされることは十分にありえます!


環境省はすでに、「夜8時以降のペット展示販売の禁止」を決めました。
インターネット販売における、現物確認も義務付けられる方向です。
けれど、これぐらいのお約束事で喜んではいられません。

「8週齢規制」「繁殖制限」「飼養施設の改善(数値規制)」など、
動物取扱業が強固に拒んでいる、これらの重要項目を実現できるか、どうか・・。

あなたの飼い犬の母犬は、繁殖犬として、地獄のような環境におかれているかもしれません・・
身体がぼろぼろになるまで繁殖させられ、
人のやさしさに触れることもなく、ゴミのように捨てられるかもしれません・・

動物取扱業への規制だけでなく、「動物虐待」「収容施設の改善(殺処分の削減)」
「実験動物・産業動物の福祉」も重要な課題です。
自治体の業務が増えるため、改善が敬遠されるかもしれません。

民主党には現在、3つの「動物議連」があり、プッシュしてくれる議員も
多いと思いますが、業者サイドにつく議員もいるでしょう。

問題は、自民党。業者が有力な議員に働きかけています。
法案が国会に提出された際、「数」で負ける可能性は大。

そこで、鍵をにぎるのが、公明党などの野党。
とくに、公明党は元来、動物福祉に理解のある議員も多いので、
公明党、そして、みんなの党の議員にメールを出すなど、
働きかけが大切です。

地元選出の国会議員にも、党派を問わず、働きかけてください。
パブコメの結果を見ても、次回選挙の「票」につながるのですから・・

環境省の検討小委員会での論議は終了しました。
改正論議は国会の場へと移ります。

終わりの始まり。

改正案を生かすも殺すも、これからです。
ロビー活動が必要です。

来年が勝負!
市民の出番は、これからです!

こばん+018_convert_20111223012446  見てるわよ~(迷子札付き)

(m)
関連記事

テーマ : 動物愛護
ジャンル : ペット

プロフィール

動物との共生フォーラム

Author:動物との共生フォーラム
東京都


すべての命に人道的な配慮を。


★リンクフリーです。転載はご自由に。

カレンダー
11 | 2011/12 | 01
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
カテゴリ
最新記事
最新コメント
旬の花時計 V2
最新トラックバック
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。