待機児童の母ら異義申し立て ~杉並区議のブログ炎上~

「認可保育所入れない」 母ら異議申し立てへ 杉並区に抗議

2013年2月19日 東京新聞 朝刊より抜粋
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013021902000129.html
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認可保育所に四月から子どもを入所させようと申し込みながら、

「入れない」と通知された東京都杉並区の母親らが十八日、区役所前で抗議の声を上げた。

保育所不足で希望者の約三分の二の約千八百人が入所できない状況。

母親らは「異常事態」「区の対応は不適切」として、

二十二日に集団で行政不服審査法に基づく異議申し立てを区に行う。 


区が募集した認可保育所の新年度の定員は千百三十五人。そこに三倍近い二千九百六十八人が応募した。

十四日に入所の可否が通知され、待機児童になる不安を抱く母親らに戸惑いが広がっている。


認可保育所に入れない子どもの数は年々増えているが、区の施設整備は追いつかない。

しびれを切らした母親らは「保育園ふやし隊@杉並」(曽山恵理子代表)を結成。

この日の抗議集会で、異議申し立てを提案した。

保育を受ける子どもの権利が侵害され、就労困難で生活が困窮する状況に区が適切に対応していないとして、

違法性を問う。    (抜粋おわり)

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待機児童を持つ母親たちの行動に対し、杉並区議の「田中ゆうたろう」氏がブログで以下のように述べた。
http://blog.tanakayutaro.net/
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 2013年02月21日

一抹の忸怩なき待機親に一抹の疑義あり
(以下、抜粋)下線は当ブログ

私は、今のこの不況を本質的に打破するためにも、女性力を思い切って爆発させることは必要だと考えている。

仕事と子育てを真に両立できる社会を創らねばならないと強く願っている。


だが、それゆえにこそ、

「子育ては本来は家庭で行うもの」という基本中の基本を忘れるべきではないと痛感する。 

一抹の遠慮も忸怩の念もなく、声高に居丈高に「子供を持つなということか」「現状のおかしさに気付いて」

などと世を恨むかのような態度は、それこそどこかおかしい、どこか的を外している。

「お願いです。私達の子育てをどうか手伝って下さい」、

これが待機親に求められる人としてのマナー、エチケットというものではなかろうか。(抜粋おわり)

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田中氏は昨年、尖閣への上陸を果たした区議。

田中議員の意見には抗議の声が殺到し、27日夜にはコメントが1400を超え、ブログが炎上している。

母親たちの異義申し立てのニュースはTVで見たが、雄叫びをあげるでもなく、整然として見えた。

少なくとも、世を恨むかのような態度ではなかった。

希望者の約三分の二(1800人)が保育所に入れないという事態は深刻である。

杉並区は、前区長の頃より少子化対策には力を入れており、そのせいかどうか、

予想をこえて児童数が増加、肝心の保育所の数が追いつかないらしい。

加えて、この不況下、仕事を求める母親の側も切実だと思う。


田中議員の発言にある、「女性力を思い切って爆発させることは必要」とはどういう意味か?

「子育ては本来家庭でおこなうもの」以下の文章と矛盾する。

確かに、親や家庭の責任は大きいと思うが、

それと母親の就労や職場復帰などは、分けて考える必要がある。

区は、「地域による子育て支援」をめざしている。

田中議員は、「陳情書を書けばいい」と発言しているが、彼女たちはいくら陳情書を書いても聞いて

もらえないので、異義申し立ての行動に及んだとのこと。

本来、区議の役割は、区民と行政の橋渡しをすることではないだろうか?

しかも、田中議員は、「子育て先進地域杉並を目指します」と謳って当選した。

実家は区内で幼稚園を経営。選挙の際の推薦も幼稚園関連の団体が並ぶ。


以下、田中議員のブログに寄せられたコメントより

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あなたの去年8月22日のブログエントリを拝見しました。

魚釣島上陸について書かれた時のものです。

これに対するコメント欄に、既に、待機児童に対する区民からの「お願い」が寄せられていますね。

ご覧になられたのでしょうか。このような声と真摯に向き合ってこられたのでしょうか。

こちらに再掲しておきますね。

===
「杉並区で0歳~2歳の待機児童ゼロを一刻も早く実現できるよう、心からお願いいたします。

杉並区議は私たちの税金により1人当たり毎月59万9千円の所与を得ています。

尖閣のために使われるのも結構ですが、併せて杉並区が劣っているとされる子育て世代への支援にも、

一層ご尽力ください。

これは一杉並区民の切実な声です。

Posted by at 2012年08月24日 17:43」

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(m)
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【PC遠隔操作事件】1月3日に江の島で撮影した猫の写真を求む!

PC遠隔操作事件の真犯人は??

【PC遠隔操作事件】弁護人の会見が話題に 1月3日江の島で撮影したネコ写真の提供呼びかけ
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1302/25/news096.html
[ITmedia]より転載  (下線は当ブログ)

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ビデオニュース・ドットコムが、PC遠隔操作事件で逮捕された容疑者の弁護人会見を、YouTubeに公開している。

2月21日に行われた記者会見で、弁護人を務める佐藤博史弁護士が

「1月3日午後3時半以降に江の島で撮影された写真」の提供などを訴えている内容(15:30あたり~)だ。


同事件では、江の島(神奈川県)にいたネコの首輪に遠隔操作プログラム入りのマイクロSDカードが取り付けら

れ、容疑者逮捕の決め手となった。

一時期は「防犯カメラに首輪を取り付ける姿が捉えられた」とする報道もあったが、

現在までのところ首輪をはめる瞬間の映像は開示されておらず、

そもそも決定的な証拠がないのではないかと佐藤弁護士は見ているようだ。


会見で佐藤弁護士は、容疑者の男性が江ノ島に滞在した時間について、

1月3日午後1時半頃~午後3時半頃と語っている。

もしこの時間以降に撮影されたネコの写真が存在し、そこに首輪が映っていなければ、

無実の可能性が高くなるという主張だ。

そのため「3日午後3時半以降にネコの写真を撮った人がいたらどうか情報提供していただきたい」

と今回呼びかけた。



このネコは、島内で「グレー」と呼ばれている地域ネコで、真犯人を名乗る人物から

「裕(ゆたか)くん」と名付けられ、
1月5日に首輪が回収されると一躍有名になった。

3日午後は、江の島の頂上付近で大道芸が行われていたため、多くの観客が周辺で写真撮影をしており、

午後2時50分頃に撮影されたネコの写真には首輪が映っていなかったという。


また、佐藤氏は会見のなかで、警察が容疑者の母親に対し

「親子の縁を切る」とした調書への署名を求めたことを明らかにし、捜査手法への疑問を提示。

これをビデオニュース・ドットコムが報じると、まとめサイトなどが拡散し、ネットで大きな話題になった。

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警察が容疑者の母親に対し、「親子の縁を切る」とした調書への署名を求めた!?

警察の焦りがうかがえます・・

1月3日に江の島へ行かれた方で、記事中の時間帯に該当猫の写真がある方、

また、この猫は、お土産屋さんでもエサをもらっていたと報道されていますので、

3日午後3時半以降、首輪がついていたかどうか、ご存じの方は佐藤弁護士までご連絡ください。


江の島の猫の世話をしている方へ。老猫「グレー」を保護できませんか?

有名になりすぎました。写真撮影のために追いかけまわされたり、

虐待や、連れ去りに要注意!です。

(m)
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【PC遠隔操作事件】またも誤認逮捕?! 江の島の猫は知っている…

パソコン遠隔操作事件の犯人は、逮捕されたネコ好きの男性ではないという説が・・。

【PC遠隔操作事件】被疑者の素顔を弁護人に聞く  江川紹子
http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20130219-00023545/
(yahoo news)

記憶媒体を付けたピンクの首輪を、件のネコにつけている被疑者の写真は防犯カメラには写っていない・・。
被疑者は、1月3日に江の島へ行ったことは認めている。
被疑者にネット関連の前科があり、いくつか状況証拠はあるにせよ、物証が無い。

江の島はノラ猫が多く、ネコ好きのメッカ。
彼は2年以上も前から通っていた。
彼を見知っていた人も複数いるはず。
そんな所にわざわざ、自分を逮捕してくれと言わんばかりに証拠を置くだろうか?
首輪に指紋は?

彼はハメられた可能性もある。
真犯人は、彼がネコ好きであり、江の島へ行っていることを知っている人間かもしれない。

もし彼が犯人ではないとすれば、
犯人であると決めつけ、大々的に実名報道をしたマスコミは大罪を犯したことになる。
とりわけ散々に書いていた複数の週刊誌の行為は社会的イジメに等しい。

大人がイジメの手本を見せているのだから、学校からイジメが無くなるわけがない・・。

433232江ノ島 猫 
真犯人は私が知っています・・江の島ネコ

(m)
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Book Review 野上ふさ子著「いのちに共感する生き方」

「いのちに共感する生き方~人も自然も動物も~」


動物愛護に携わる方々の間では「カリスマ」とさえ言われる「ALIVE」代表、故・野上ふさ子さんが

亡くなる直前まで執筆されていた自伝です。(「動物愛護」という言葉はお好きではなかったのでは・・?)


野上氏は、新潟県の旧家に生まれ、自然豊かな環境で、優しい母と倹約家の父、年の離れた兄たちと、

質素ながら、のびのびとした子供時代を過ごしたそうです。子供の頃から読書家で観察好き・・。

立命館大学哲学科に進学した当時は、大学紛争の盛んな時代。大学での学問に飽き足らず、中退し、北海道へ。

北海道ではアイヌの生活や文化を探求。北海道の自然環境が、ダムや道路開発などによって

壊されていく状況を目の当たりにし、反対運動に身を投じます。議員に立候補したことも・・。

新潟県の生家が、高速道路建設のために取り壊されたショックも大きかったでしょう。

その後も、日本のエコロジー活動の先駆者として、その流れの中で向き合ったのが、動物実験反対活動です。

1980年代、日本の動物実験の実態は、海外からもたびたび批判を受けていました。

実験犬シロの事件が新聞に取り上げられたこともあって、野上さんが事務局長を務めていた

「動物実験の廃止を求める会(JAVA)」は4千名を超える会員をもつ保護団体に成長。

そんな時に起きたのが、スタッフによる野上氏追放騒動です。

野上さんは著書の中で、「乗っ取り」という表現を使い、日本の市民運動の未熟さを指摘していますが、

スタッフの側から見ると、問題は野上さんによる会の私物化にあったようです。

野上さんは大学中退以降、ほぼ一貫してプロ活動家の道を歩んで来ました。

学生運動や住民運動が活発な時代でもあり、プロの活動家はアルバイトやカンパで生計を立てていました。

野上さんは、JAVA(当時)から月給30万円を得ていたとのこと(裁判資料より)。

(こうしたことは現在も多くの愛護団体で相通じるところですが、有償スタッフについては、会計報告などで

公表すべきであると考えます)

野上さんが、その後もJAVAの名を使い続けたため、JAVAは野上さんを訴え、野上さんは敗訴します。


そこで、新たに「地球生物会議~ALIVE」を結成。

野上さんが、あそこまでJAVAの名称に固執したのは、「この会は自分が作った」という自負心と

思い入れがあったからだと思います。野上さんの活動家としての経験や知識から見れば、

スタッフが未熟に見えたでしょうが、野上さんの方にも、無意識の驕りがあったのではないでしょうか。

しかし、新たな名称で再スタートしたことにより、動物実験の枠を越えて、活動分野は広がり、

ご本人も書かれていますが、モノは考えようというか、後になって振り返ってみると、マイナスが実はプラス

のきっかけであったことは誰の人生にもあるように思います。

野上さんは、そもそも著述家、研究者であると同時に活動家でもあり、ご本人は人との

コミュニケーションが不得手なタイプではなかったかと推測しますが(活動家には多いですね・・)、

活動するには組織が必要で、組織を支えるスタッフ(野上さんに協力してくれる人たち)が

必要となります。ショッキングな経験だったであろうJAVAの騒動を通して、

野上さんは、慎重に自分をサポートしてくれるスタッフを選んだことでしょう。

(以下、ALIVEのHPより抜粋)
http://www.alive-net.net/aboutus/sintaisei.html

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従来、当会の活動は野上前代表の頭の中にある活動方針の下、活動を展開してきておりました。

野上前代表が全方位的に当会の活動・運営方針を決定し、実行されてきたわけです。

今後は、共同代表制による合議制や多人数の活動スタッフをまとめていくことが必要になります。

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「ALIVE」さんには、これまでの野上代表の蓄積を糧に、今後は、スタッフの皆さまがそれぞれに力を

発揮され、新たなかたちで活動を盛り上げていっていただきたいと期待しております。

動物愛護管理法改正の検討小委員会などにおける野上氏の発言は貴重でした。

とくに、犬猫以外の動物、実験動物や畜産動物などに関する幅広い識見は他の委員を陵駕していました。

そういう意味でも、野上氏が抜けた穴は大きいです。


野上さんは作家でもあり、読みやすい文章で、興味深い自伝です。

とくに子供時代の頃のことは、とても面白く読みました。

いちかわともこさんの表紙の絵、すばらしいです。




「いのちに共感する生き方」・・・命への「共感」のあり方は、人さまざま、ですね・・。

(m)
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原発「やめる」7割~朝日新聞/2013年2月世論調査~

2013年2月16、17日に朝日新聞が実施した全国定例世論調査(電話)で、原発の今後について

5択で聞いたところ、「やめる」と答えた人は合わせて7割を超えた。

(以下、2月18日 朝日朝刊より)

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安倍首相は先月の衆院本会議で、民主党政権が掲げた「2030年代に原発稼動ゼロ」という政策を

「ゼロベースで見直す」と明言した。

それを受け、調査では原発を今後、どうするか質問。

・すぐにやめる 13%

・2030年より前にやめる 24%

・2030年代にやめる   22%

・2030年代より後にやめる 12%  ・・・・・・・・・・「やめる」 計71%

・やめない  18%

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原発推進は2割に満たず・・。
2月16日(土)に放送されたNHKスペシャル「どうするニッポンのエネルギー」とはかなり
異なる様相となっています。

(m)
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