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2月22日 猫の日の「天声人語」

朝日新聞「天声人語」を以下に抜粋します。

http://www.asahi.com/paper/column.html

きょう2月22日は「猫の日」。
三つ並ぶ2をニャン、ニャン、ニャンと読む語呂合わせだそうだ。
東京では、近所の公園を歩く猫の背中の毛色にも、
淡い春が光っている。
恋の季節を迎えて鳴き声が狂おしく、
けたたましいのも今頃である。

▼猫好きは多いけれど、迷惑がる人も少なくない。
飼い猫でもなければ、そこそこ目立つ動物が
住居ひしめく場所で生きるのは難しい。
そこで不妊去勢の手術を施して、
猫とご近所との共生を探る人たちが増えている。

▼命を一代限りで尊重しながら、数を減らしていく試みは、
各地で広がりつつあるようだ。
譲渡会などの取り組みもあって、猫の殺処分は
最も多かった1991年度の3分の1に減っている。

▼無責任な餌付けで野良猫が居着いたといったもめごとは絶えないが、
近頃は耳に切れ込みのある「手術済み」も結構見かけるように聞く。
〈春寒く子猫すりよる夕(ゆうべ)かな〉高浜虚子。
飼うにせよ地域でかわいがるにせよ、責任が欠かせない。
そんな一句と読み取りたい。   (抜粋おわり)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「天声人語」で猫の話題は珍しいような・・?
不幸な猫を減らしていく取り組みや活動を
こうしたコラムで世間に知らせてくれるのは有難いと思います。

「地域猫」という言葉だけがひとり歩きして、
「地域猫」=地域にいる猫などと誤解している方々が
一般人はもとより、ボランティアにも多いのを憂えております。
それこそ、トラブルのもとです。

(m)
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曽野綾子氏の呆れたコラム

曽野綾子氏は常に「上から目線」の人であるが、産経新聞のコラム

は国際教養の無さをさらけ出していて、さすがに呆れた。

ふつう文章化するにあたって、知性のネジがはたらいてストップを

かけるものだが、ご高齢ゆえに、ネジが緩んでしまった故だろうか。

各国のマスコミが曽野氏のコラムを報道しているが、この文章を英語

などに訳すと、日本語の曖昧さや柔らかさが抜け、文字通りストレート

に差別的な主張と受け取られるだろう。

アパルトヘイトの屈辱を強いられてきた人々、その撤廃に命がけで

取り組んできた人々の血と汗と労苦を想像できたなら、

とても書けない文章であり、支配する人々の目線で綴った文章でもある。

おそらくご本人は海外で長期間暮らした経験も無く、

自身が差別にあった経験も無いのだろう。

私は5年ほどアメリカで暮らし、サンフランシスコという、アメリカでは最も

異なる人種がまじりあって一つの地域で生活していた所なので、

差別された経験は無いが、南部や中西部で暮らした日本人は

「外国人はみな出て行け」などと言われたそうである。

サンフランシスコは多人種が同じ地区に住むことを誇りにしている街だった。

隔離の根っこにあるのは「差別」である。

曽野氏は「差別ではなく、区別です」と反論されているが、

区別が差別をうむのである。

「チャイナタウン」や「リトル東京」の存在はいいものでしょう、

ともおっしゃっているが、とんでもない!

現在はどうか知らないが、三十年前のリトル東京や

サンフランシスコのジャパンタウンは治安が悪くて荒れていた。

それらは隔離政策で出来た町ではなく、移民一世たちが迫害や差別から

身を守るために、かたまって一つの地区に住むようになったのである。

日本に住む移民の人たちも苦労や差別を味わってきた。

マスコミはアパルトヘイトのことばかりをとりあげているが、

曽野氏のコラムには、以下のような部分がある。

「高齢者の面倒を見るのに、ある程度の日本語ができなければならないとか、
衛生上の知識がなければならないとかいうことは全くないのだ。

どこの国にも、孫が祖母の面倒を見るという家族の構図はよくある。
孫には、衛生上の専門的な知識もない。
しかし、優しければそれでいいのだ。
「おばあちゃん、これ食べるか?」
という程度の日本語なら、語学の訓練など全く受けていない外国人の娘さんでも、
2、3日で覚えられる。
日本に出稼ぎに来たい、という近隣国の若い女性たちに来てもらって、
介護の分野の困難を緩和することだ」

(転載おわり)

呆れて反論する気もおきない。

このように考えている人物が安倍首相のとりまきなのだから、

日本の福祉・介護に携わる方々の待遇改善は絶望的である。

(m)
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