動物との共生フォーラム

Friends of Nature & Animals Forum

野良猫エサやり禁止 京都市条例案の是非

野良猫へのエサやりを禁止する京都市条例案に愛護活動者から

多くの批判が寄せられている。条例案は議会を通過する模様だ。

杉並区でも過去に「エサやり禁止条例案」が検討され、

区内のボランティアが結集して、区議に働きかけ、”ネコ議連”なるもの?

が出来て、議会への提出を止め、実質上、廃案にすることが出来た。

この折、案が議会に提出されてしまったら、通過は避けられないと言われていた。

罰則付き条例の代わりに、「杉並どうぶつ相談員」制度が創設され、

「飼い主のいない猫を増やさない活動支援事業」の効果もあって、

杉並区から東京都動愛センターへの猫の引き取り数は、25年度 22頭、

事業が始まった10年前は382頭だったので、激減。


エサやり禁止条例は、おそらく”絵に描いた餅”になる。

これは行政が形だけ、野良猫の糞尿被害を受けている市民に

「対応しています」とアピールするだけの表面的なものだと思う。

無責任なエサやりをする住民は、飼い主のいない猫を減らす努力を

しているボランティアにとっても迷惑な存在だが、

無責任なエサやりたちを、条例で取り締まるのは、まず無理。

メンタルな問題を持っている人もいて、時間を変え、場所を変えて、

イタチごっこになるだけである。

京都市は、猫を地域で管理している住民の「届出制」も同時に検討している

というが、任意なので、こちらもあまり効力はなさそう。

エサヤリ禁止条例などを提唱する議員や愛護家はタカ派が多いように思う。

上意下達の「上から目線」である。

京都市のボランティアや保護団体に結集できない何かがあったのだろうか?

まとめ役を欠いたのか?

その辺りのことは分からないが、杉並区で反対運動が起きた時は、

意識的に区外の愛護団体を含めず、区民の意見として通すようにした。

外部からの過激な反対活動は、条例阻止にかえってマイナスになると

考えたからである。杉並区民で是非を決める!

京都市のボランティアも、その方向性を探るべきではなかったか?

「ネコが餓死する」などと訴えている団体もあるが、

エサヤリは何があってもエサをやり続けるし(だから問題化する)

野良猫たちも生きる術は心得ているので、そう簡単には死にはしません。

パブコメにコピペの反対意見が何千と届いても、コピペはコピペ。

市外の人間は、市外の人間。

過激な訴えは、「猫の愛護活動家ってやっぱり過激」

と一般市民から疎まれるだけでしょう。

毎日、猫の苦情を受けている行政の立場も分かるが、

京都市がすべきは、条例設置ではなくて、

野良猫を確実に不妊去勢して数を減らす事業。

一代限りの命として、過渡的措置として、住民で管理すること。

飼い猫の不妊去勢は当然だが、室内飼育を徹底すること。

そして、最も大事なのは、これらの広報ではないでしょうか。

徹底的に広報してはいかがでしょう?

獣医師の協力も必要ですね・・・。

(m)
関連記事
スポンサーサイト

テーマ:動物保護 - ジャンル:福祉・ボランティア

  1. 2015/03/19(木) 00:21:57|
  2. 動物行政
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:9

ツバキとサザンカ~石井勇義と牧野富太郎の友情~


ツバキとサザンカ

【展示内容】

 園芸家 石井勇義(いしいゆうぎ/1892-1953)は、雑誌『実際園芸』(1926年創刊)や『原色園芸植物図譜』(1930-34年)を通じて園芸愛好者に親しまれ、かつ園芸知識の普及に貢献した人物です。石井の企画で画工の山田壽雄(やまだとしお/1882-1941)がツバキ・サザンカを描きましたが、それらの図は石井の生前には出版されず、遺族によって平成元年(1989)国立国会図書館に寄贈されました。図を収めた帙(書物を包む覆い)には、石井と親交の厚かった牧野富太郎(まきのとみたろう/1862-1957)による「日本産ツバキの図」という表題が貼られてあります(左図)。また、植物学者津山尚(つやまたかし/1910-2000)が編纂して『石井勇義 ツバキ・サザンカ図譜』(1979年)が刊行されました。

 『原色園芸植物図譜』再版(1954年)の序文で、富太郎は「君を憶う」と題して、「在りたりし過去を想えば君はしも、亡き跡淋びし今日の我が身は 鹿児島へ行きし事など想い出で、淋びし、懐し、悲しみの痕 叡山に行いて宿りし過去恋いし」と詠み石井を偲んでいます。

 本企画展では、ツバキ・サザンカの図63枚を前期・後期に分けて展示します。園芸植物にかけた石井の情熱もさることながら、富太郎の指導により一流の腕を持つにいたった山田の、一筆一筆精魂込めて描いた傑作をご覧ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

身内のことで恐縮ですが、石井勇義は私の祖父です。
ネットから消える前に、こちらに転載いたしました。

(m)
関連記事

テーマ:絵画・美術 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 2015/03/05(木) 22:48:53|
  2. 植物・園芸
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

プロフィール

動物との共生フォーラム

Author:動物との共生フォーラム
東京都


すべての命に人道的な配慮を。


★リンクフリーです。転載はご自由に。

カレンダー

02 | 2015/03 | 04
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

旬の花時計 V2

最新記事

カテゴリ

大震災 動物関連 (124)
動物愛護管理法 (71)
民主党【犬猫等の殺処分を禁止する議員連盟】関連 (5)
ゾウのはな子 (22)
野生動物 クマ (48)
秋田・クマ牧場 (26)
ゾウ (12)
野生動物 その他 (32)
動物園 (31)
犬・猫などペット (30)
動物行政 (32)
地域猫 (20)
官民協働 (19)
動物関連ニュース (35)
政治・時事 (45)
映画・TV (13)
エッセー (32)
Book Review (8)
オススメ! (1)
イベント案内 (21)
杉並&近隣情報 (10)
自然・環境 (11)
植物・園芸 (7)
未分類 (3)

鯉と金魚にエサをあげられるブログパーツ

クリックでエサをあげられます

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR