三重県・岐阜県 放獣グマ、殺処分やめて「生け捕り」計画

三重県 クマ生け捕りへ 
殺処分から方針転換


2015年06月30日

(以下、読売新聞より転載)
http://www.yomiuri.co.jp/chubu/news/20150630-OYTNT50055.html

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三重県いなべ市で捕獲されたツキノワグマを
同県が無断で滋賀県多賀町に放した問題で、
三重県は29日、クマを猟銃で殺処分するとしていた従来の対応を変更し、
ワナなどで生け捕りにする方針を固めた。
DNA鑑定で同県が放したクマと多賀町で女性を襲ったクマが
別であることが判明したためで、30日に
岐阜県海津市で開く周辺自治体との協議で提案する。

三重県は、クマを放した10日後に、
過去10年間でクマの目撃情報が1件しかない多賀町で
女性が襲われたことから、「放したクマが襲った可能性がある」などとして
猟銃で殺処分することを決めていた。

30日の会議には、三重県といなべ市のほか、
クマが行き来しているとみられる岐阜県大垣市や
養老町の担当者らが出席。
三重県は、ワナによる捕獲を試みることや、
クマに取り付けた発信器による位置確認を今後も一定期間、
継続することなどを提案する考えだ。

方針転換した理由について、同県獣害対策課は
「殺処分を決めた根拠の一つがなくなった。住民の安全を確保するには
ワナによる捕獲が現実的だ。捕獲後の対応については今後、協議したい」
と説明している。

岐阜県自然環境保全課は、クマが山中にいることから、
現時点で人に危害を加える可能性は低いとみており、
「人家に近づくなど被害が及ぶ可能性が出れば、
殺処分を含めた対応を考える」としている。
    (転載以上)

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三重県・岐阜県が、今度は放獣グマに罠をしかけて、

「生け捕り」にする計画です。

山に自然の餌が少ないこの時季、

錯誤捕獲から始まって、滋賀県まで運ばれ、人を襲ったと

マスコミ報道により濡れ衣を着せられて山狩りに遭い、

生きのびて、静かに住処の山で暮らしているというのに、

一体、このクマがどんな悪さをしたというのでしょうか?

発信機を着けているのですから、位置情報は分かるのに、

なぜまた再び捕獲して、捕殺?しなければならないのか。

住民から「心配だから捕まえてくれ」との声があるようですが、

クマが生息しているのは、この地域だけではありません。

クマはこのクマだけではありません。


罠を仕掛けて、他のクマがかかったらどうするんですか?

行政は専門家のアドバイスに従って保護管理をし、人心を鎮めるべき。

クマを捕獲して、受入れ先は決まっているのですか?

コグマならともかくも、成獣を受け入れる所は無いのでは?

処遇を曖昧にしたまま、希少野生動物を捕獲していいのでしょうか?

このクマにとっては、あまりに人災すぎる・・。

生け捕りにして、一生、狭いオリの中で飼い殺しですか?

それとも、やはり捕殺?

愚かな行政。

憤りを禁じ得ません。

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【三重県 クマ殺処分】DNA鑑定シロの希少野生動物まで捕殺?


放獣クマ:三重県、殺処分方針を再検討

毎日新聞 2015年06月24日 
http://mainichi.jp/select/news/20150625k0000m040062000c.html

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三重県が無断で滋賀県多賀町内に放したツキノワグマが、
DNA検査の結果、同町内で女性を襲ったクマとは別個体だったことを受け、
三重県は24日、関係自治体と放獣クマの取り扱いを協議した。
同県は「検査結果などを踏まえ、捕殺するか改めて協議したい」とし、
従来の殺処分方針を再検討する。

クマは三重、岐阜両県を行き来していることから、
協議は三重県いなべ市で行われ、両県内の自治体関係者も参加した。
三重県農林水産部の福岡重栄次長によると、
出席者から「住民の不安解消のため、なんらかの方法でクマの捕獲が不可欠」
との意見などが出たという。
協議後、福岡次長は報道陣に「方針が決まるまで、銃を使った捕獲活動は見送る」と話し、
「各自治体で再度ご検討いただき、早急に最終的な対応を決めたい」とした。

クマは5月17日に三重県いなべ市で捕獲され、
同日中に県境の多賀町内に放たれた。
10日後に同町内で女性がクマに襲われ
三重県は放獣したクマによる可能性があるとして捕獲し
殺処分する方針を決めたが、今月23日、
別個体だったことが判明した。【永野航太】
     
(転載以上)
   
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再度、書きますが、ツキノワグマは県指定の希少野生動物です。

しかも、DNA鑑定で無害個体と判明し、このひと月、位置を見るかぎり、

住処の山で静かに暮らしています。

43人の漁師が山狩りして、生きのびたクマです。

銃では殺さないとのことですが、捕獲機はまだかけてあるのでしょうか。

別のクマがかかったら?

キリのない話ですね。

どうやら三重県は、殺したくはないが、住民の心配対応に苦慮している様子。

まったくクマの出没に慣れていないのでしょうが、

今回のマスコミによる「煽り」報道の影響は甚大です。

クマを捕獲して別の場所に運んでも、今いる所が、このクマの住処。

今さら勝手なことをしないで、見守ってください。

発信機も着いているのだから、モニタリングをつづけ、住民の側でも

クマを誘引しないよう、行政はしっかり啓発、広報してください。

山中に暮らしている希少動物まで捕殺しないでいただきたい。

日本全国で濡れ衣を着せられて駆除されるクマは膨大な数になるそうです。

相変わらず「見たら殺せ」。一方で、有害グマは闊歩している状況。

もう少し保護管理計画にDNA鑑定を採り入れるなどして、

無害グマの捕殺を減らして欲しいものです。

マスコミも、クマが出没するたび、ゴジラが出たように一過性の

大騒ぎをして、住民を不安に陥れるのはやめて欲しいです。

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シェルターメディシンセミナー「より良い譲渡に向けて」

イベントのご案内です。

平成27年度シェルター・メディシン・セミナー開催のお知らせ

http://jaws.or.jp/seminar/%e7%ac%ac3%e5%9b%9e%e3%82%b7%e3%82%a7%e3%83%ab%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%83%bb%e3%83%a1%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%b7%e3%83%b3%e3%83%bb%e3%82%bb%e3%83%9f%e3%83%8a%e3%83%bc%e3%80%8c%e3%82%88%e3%82%8a%e8%89%af/

主催
公益社団法人日本動物福祉協会、
公益社団法人日本動物病院協会

開催日時
2015年7月4日(土)10:00~17:30

開催場所
日本獣医生命科学大学 B棟511号室


「より良い譲渡に向けて」

シェルターという特殊な環境で暮らす動物たちの
個体及び群としての健康管理、望ましい生活環境、
気質の評価や行動学、マッチング等、
現場で最も必要とされる情報を昨年から
2年間で4回にわたり体系的に講義しています。

昨年の第1回、「シェルターメディシン概論、
伴侶動物の群管理、動物行動学、
地方自治体からの報告」を行いました。
第2回目は「感染症の予防と管理および動物行動学」
についての講演でした。

今回はそれに続く第3弾の講演となります。
過去に受講されていない方も、最初から学べますので、
ぜひご参加いただき、日常の業務や活動に
活かしていただければと思っています。
シェルターにかかわる多くの皆様のご参加を心からお待ちいたします。

講義内容(予定)

1.シェルターメディシンと疫学

2.頭数制御

①早期不妊手術    ②Trap-neuter-return(TNR)

3.一時預かりボランティア

4.地方自治体からの報告

定員:200名

対  象:全国の自治体職員・動物保護施設関係者
       獣医師・動物看護師等

受 講 料:無料
お問い合わせ先: (公社)日本動物福祉協会 
            TEL:03-6455-7733

お申込みはお電話または、FAXにて受け付けております。

FAXの方は、お名前(フリガナ)、電話番号、勤務先・所属、
職業を明記の上03-6455-7730にお送りください。

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上記の職業やシェルター関係者でなくてもOK.。
TNR、保護・譲渡活動に関わっている一般の方も参加できるそうです。

私も過去2回ほど受講しましたが、密度が濃く、専門知識
と情報が取得できます。しかも、無料。

でも、お昼休み以外は全日のセミナーなので、疲れることは
ご覚悟ください。

(m)
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群馬県動物愛護センター ボランティアしませんか?


県動物愛護センター:
ボランティア足りない 
来月1日オープン、募集50人に34人
 /群馬


毎日新聞 2015年06月10日 地方版

(以下、転載)
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20150610ddlk10040131000c.html

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捨てられた犬や猫の「殺処分ゼロ」を目指し、
県が7月1日に開設する「動物愛護センター」の
ボランティア50人を募集したところ、
応募者が34人にとどまっていたことが9日、分かった。
県は今後、再募集も検討している。

愛護センターは、これまで殺処分中心だった
県動物管理センター(沼田市)に代わる施設として、
建築費約1億4000万円をかけて玉村町に建設。
譲渡用の保管施設もスペースを広げ、
大人の犬猫は約2倍の収容能力を持つ。
子犬専用の部屋も新たに造った。県衛生食品課によると、
管理センターでの殺処分は、2009年度は犬1937匹、猫2680匹。
14年度は犬579匹、猫1201匹と減少傾向にある。

愛護センターでは当面、引き取った犬猫を
新しい飼い主に譲渡する会を毎月2回、
土曜に開催し、マッチングする機会を増やす。
しかし、愛護センターの職員は総勢11人しかいないため
譲渡予定の犬猫のトリミングや散歩、しつけ、
譲渡会での受け付けや飼育方法の説明を
ボランティア要員の協力で補おうと、
県内在住、在勤者らを対象に50人募集していた。
県の担当者は「募集人員に達しなかったことは残念だが、
オープン後、実際に運用してみて足りなかったら再募集したい」
と話している。

県は13年9月に改正動物愛護法が施行されたことを受け、
県動物愛護管理推進計画を策定。
23年度には飼い主から引き取る数を犬20%減、
猫30%減とする目標を掲げている。 【吉田勝】

    (転載以上)
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今のところ、すごい殺処分数ですが、もっと多い自治体も・・

官だけでは難しいので、こうした官民協働の取組みが

各地に広がって欲しいものです。

作業の種類や時間によっては、有償もありかと思います。

交通費ぐらいは自治体が負担できるといいですね。


(m)
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【三重県 クマ殺処分】三重県と多賀町がDNA鑑定に着手

三重県と多賀町 クマ鑑定に着手

2015年06月11日

http://www.yomiuri.co.jp/local/shiga/news/20150610-OYTNT50369.html

(以下、読売オンラインより転載)

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県は10日、三重県が捕獲したツキノワグマを

無断で多賀町内に放した問題で、放されたクマと

同町で女性を襲ったクマが同じ個体か確認するため、

三重県と多賀町がDNA鑑定に着手したことを明らかにした。

2~3週間後に結果が出るという。


三重県は捕獲した際に採取した血液を、

多賀町は事故現場に落ちていた体毛を、

それぞれ鑑定する。ただ、県自然環境保全課は

「体毛は劣化が激しいと聞いており、確認は難しいかもしれない」

としている。

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ようやく鑑定に着手です。
DNA鑑定の他に調べる方法はないのでしょうか。
女性が事故に遭った現場周辺から、クマの発信機からの
発信はなかったとのことです。

(m)
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