気になる言葉「動物愛護」

こんにちは!今日から、「動物との共生フォーラム」
のブログを始めます。「ですます・である調」混在で、
動物以外のこともカジュアルに綴っていきますので、 
お付き合いいただければ幸いです。

で、いきなりですが、「動物愛護」。
よく耳にする言葉ですよね。
正直、私はこの言葉が好きではありません。
私が「動物愛護」からイメージするもの…
ペット、主観的、偏愛、女こども…
これが「動物愛護団体」となると、
感情的、狭隘、ネガティブ、または、ソサエティー…
といったイメージも浮かんでしまい、
一部の団体や個人の活動がマスコミで報じられ、
本来意図するイメージが歪められてしまったのか、
活動している人たちより、むしろ、行政やマスコミが
画一的に、頻繁に用いているので、偏見をもたれるのか…
もちろん、長年地道に動物との共生をめざして、 
取り組んでこられた方々、団体もあるわけで、
しかし、一方で、そうした努力がいまだに世間的にあまり
認知されず、社会的な関心が広がらない理由の一つに、
この言葉も関わっているのではないでしょうか。

うに


たかが言葉、されど言葉…
「愛護」には、日本だけの、特異なニュアンスを感じます。
イギリスやアメリカのSPCAは「動物虐待防止協会」という意味で、
「Humane Society」は「人道協会」。英語の「protection」は、
「保護」。
仕事の傍ら、近所の友人と猫の不妊去勢や里親探しを行って
きましたが、野良猫が多くて、子猫がばたばたと死んだり、
病気が蔓延したため、見てみないふりは出来ずに「保護」した
わけで、「動物愛護」という感覚ではありません。
言葉がどこか浮いているというか、ズレを感じるのです。

近年、「動物愛護」という言葉をあえて使わない活動家や 
団体も、増えてきたように思います。
人間を主体にした「動物愛護管理法」についても、 
「動物福祉法」、「動物保護法」、「動物基本法」など、
いくつかの名称改定案が出されています
日本の法律は抽象的な文言が多いとはいえ、「愛護」という 
曖昧、情緒的な言葉が法律の名称にふさわしいと思えません。 
精神的なもの、啓発的な要素を含むからなのでしょうが、
先ずは動物を虐待等からしっかり保護する法律にして欲しい。
ちなみに、「動物愛護管理法」の「愛護」の部分の英訳は、
「Welfare(福祉)」です。

というわけで、当フォーラムの文章は、固有名詞等を除き、 
極力、「動物愛護」という言葉を用いないように努めます。
言葉は使われるほどに広まり、使わなければ廃れていく
ものですから……。          (m)
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 動物愛護
ジャンル : ペット

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

動物との共生フォーラム

Author:動物との共生フォーラム
東京都


すべての命に人道的な配慮を。


★リンクフリーです。転載はご自由に。

カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
カテゴリ
最新記事
最新コメント
旬の花時計 V2
最新トラックバック
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR