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~捕獲したクマ、原則殺処分することに~(鳥取県)

鳥取県は、ツキノワグマが捕獲された場合、
原則、全頭殺処分する方向で、保護管理計画の変更案をまとめました。

(以下、毎日jpより転載: 下線は当ブログ)

http://mainichi.jp/area/tottori/news/20110907ddlk31040514000c.html

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ツキノワグマ:捕獲、原則殺処分 県保護管理計画、大量出没で変更/
鳥取
                                             2011.9.7


県公園自然課は、ツキノワグマが昨年度、大量出没したことを受け、
捕らえられたクマは原則殺処分し、
個体数を減らすことを盛り込んだ「ツキノワグマ保護管理計画」の変更案をまとめた。
6日、狩猟団体や農業団体などの関係者9人を招いて県庁で公聴会を開き、
全会一致で承認された。
県環境審議会を経て、今月中旬に告示される。

 昨年度は134頭が捕獲され、40頭が殺処分された
人身被害も2件発生。昨年8月18日には、鳥取市用瀬町で80代の男性がクマに襲われ死亡した。

 昨年度の調査では、県内の生息数は250~400頭と見られ、
捕獲した73頭の年齢を調べたところ、比較的若い個体が多かったことから、
健全な繁殖を行っていると推測される。
2016年には530~850頭に増加すると見込まれるため、
個体数を減らすことにしたという。

 これまでは捕獲しても、とうがらしスプレーなどをかけるなどして
恐怖を植え付けて森に帰す「学習放獣」を実施し、
再度出没した場合に殺処分していた。
変更案では、親子グマ、子グマを除いては、
学習放獣せず原則殺処分することになった。

同課は「2009年以前の頭数にして、人との共存を図っていきたい」と話している。【遠藤浩二】
                                           
                                                 (転載終わり)

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昨年は全国各地で、ツキノワグマの大量出没があり、
3、500頭あまりが捕殺されました。
2月に開催された日本クマネットワークのシンポジウムでは、
鳥取県の担当者も講演され、日夜フル回転でクマの保護(放獣)
に追われていたとのこと。マスコミによる誤報道もあって、苦労されたようです。
昨年度の捕獲134頭のうち、殺処分40頭という数字は、
全国レベルから見れば、少人数の担当者で、相当がんばられたと思います。

それが、一転、原則、殺処分・・
この記事からは、今年の出没数や、農作物の被害状況などがわからないので、
なんとも言えませんが、
被害を出したクマでなくても、出没すれば、無差別に殺処分し、
「人との共存を図っていきたい」とは、なんとも釈然としません。

近年、木の実などの不作などによるクマの大量出没が繰り返されています。
(杉やヒノキなど、植林された人工的な森に、クマは棲めません)
2016年には、530頭~850頭に増加するという数字も幅のある予測で、
生息数の長期的、かつ、県を跨いだ広域的なモニタリングの必要性が提言されています。
中国地方のツキノワグマの生息数は(地域によって)絶滅も危惧されており、
慎重な保護管理計画の遂行が求められます。

(m)

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