~札幌市のクマ出没騒動、その後~

先日来、TVでも報道されていた、札幌市街地であいついだクマ出没、
日本クマネットワークからの情報によると、
ここ数日は目撃情報が無く、おとなしく山に戻ってくれたのでは・・とのことですが、
引き続き、警戒が必要です。

今年は ドングリ類が不作で、北海道庁は、6年ぶりに、「ヒグマ出没警報」を発令しています。
今年度の捕獲頭数は8月末で、すでに322頭。
平成に入って過去最高だった09年度の649頭を上回る可能性もあるとのこと。

札幌市に隣接する恵庭市や千歳市でも、クマは目撃されており、
6日に、恵庭市の山林で射殺されたクマの胃の中は空っぽで、冬眠前の脂肪もついておらず、
ドングリが不作で、餌を求めて移動するうちに山を下りて来たのではないかとのことです。

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20111010k0000e040002000c.html

クマが市街地に出没するのは、木の実の不作の他にも、
宅地開発などによる、生息地域の縮小、
ハンターの高齢化による、人を警戒しないクマの出現、
過疎化などによって人の住処との境界が無くなってきたこと、など
複数の理由が指摘されていますが、

登別市で、「ヒグマ学習センター」を開く前田菜穂子さん(63)によると、

http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20111008ddlk01040248000c.html

(以下、引用 太字は当ブログ)
************************************

「クマが出没している時間帯を見ると、夜中などの人のいない時間帯を選んでおり、
クマも人に気を使っていることが分かる。
クマが最も出没しやすいのは日の出日の入りの前後2時間。
その時間帯は人間の方が散歩などを控えてほしい。

 今、食べ物がないので、大きいクマたちが良いところを取ってしまう。
その結果、今年母親から独立したばかりといった弱い立場のクマが行き場がなくなって人里に出てきている。
クマにも「言い分」がある。

 クマは、少しずつ様子を見ながら出てきているが、行動はだんだんエスカレートする。
一番危険なのは、人間の食べ物を餌にしてしまうこと。
一度食べると忘れられなくて、そればかり追い求めるようになる。

そういうクマにしてしまわないよう、人間が気を使わないといけない。

 そのためには、まず収集日(収集時間)以外は生ゴミを出さないようにすること。
そうすることで、これ以上街でうろうろさせるような条件を与えない。
クマが出る時間帯には、鈴を鳴らしたり、声を出すなどして、クマに存在を知らせながら歩いてほしい。

 もし遭ってしまった場合でも、絶対に走って逃げないで。
背中を見せて走ると、追う習性を刺激してしまう。
クマは時速40キロで走ることができ、3メートルぐらいは跳べる。
だから、遭った場合にはクマの方を向いて立ち止まり、
じっとしながら、声を荒立たせずに「来るなよ」などと言って声を出すこと。
それでも聞かないようなら「来るな」と威嚇したり、悲鳴を出すことが大事だ」
                                                 (引用終わり)
*****************************************   

本州のツキノワグマにも共通してあてはまる注意事項です。

(山歩きが好きな私の友人は、藪こぎをする際にはまず、
「おじゃましま~す!」と声をかけるとか・・)

クマにも「言い分がある」・・

(m)
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