8週齢規制~公明党・動物愛護委員会は取扱業を支持!?~

すでに発表されている環境省「動物愛護管理のあり方検討報告書」
http://www.env.go.jp/council/14animal/r143-01.pdf

パブコメの際の報告案と内容に大差はありません。が・・
25回も、検討小委員会で、あれだけの議論を重ねたにしては、
あっけないほど、抽象的で、意欲的なものでもなく・・・
これ以上業務を増やしてくれるな、という地方自治体からの声は大きいでしょうし、
なんとなく、環境省の手の内にはまってしまったようにも思えます。

しかも議員立法ですから、検討小委員会での議論さえ反故になる可能性も・・。

民主党の三つの動物議連の「要望書」の方が取扱業にとっては厳しい内容です。

「販売は生後8週以降に」 幼犬猫で議連会長の谷氏 法規制、曲折も
http://www2.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/local/news/20120114/699807
(1月15日)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(以下、下野新聞より抜粋:太字は当ブログ)

 欧米諸国と同様の8週齢(56日齢)の規制を主張する動物愛護団体と
 法制化に反対し45日齢の自主規制を掲げるペット業界が対立。
 結論が出ないまま、議論は国会に委ねられた。

 与党民主党の「動物の福祉を推進する議員連盟」会長を務める
法務政務官の谷博之参院議員は
「動物は人間の大切なパートナー。人間と同じように生きる権利、命の尊厳がある」と指摘。
犬猫の販売は生後8週以降とし、繁殖施設および流通の適正化を図るべきだ」と訴える。

 同党は近く関係団体からヒアリングを行った上で、3月初めには同法改正の骨子案をまとめる予定。
その後、野党との調整を経て、通常国会に議員立法で改正案を提出したい考えだ。
しかし野党内には幼齢犬猫売買の法規制に難色を示す意見もあり、
法案提出までには紆余曲折も予想される。
                                                       (抜粋、以上)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
上記は、民主党・参議院の連盟です。

ちなみに、「8週齢」は、親兄弟から引き離す時という意味付けで、販売時ではありません。

松野頼久議員を看板とする「動愛法改正議連」は小沢派議員の集合体なので、
親分が「8週齢」といえば異論はないはず・・
しかし、この議連、今までに、全国ペット協会やジャパンケネルクラブもヒアリングに招いて
いますから、何やら正体不明の要素はありです。

「殺処分禁止議連」の方は、来る者拒まずのスタンスで、多数の動物保護団体が総会に
出席していました。会長の城島議員が国会対策委員長に就任されて超多忙・・
事務局長の生方議員は環境委員長です。

これらの議連から出された要望など、
今後、民主党では、動物愛護法改正ワーキング・チームにより
法案がまとめられることになります。

・座長 田島一成(衆議院・滋賀2区)
・事務局長 岡本英子(衆議院・神奈川3区(鶴見区・神奈川区))
 (岡本議員は殺処分議連から小沢派議連へお引越し)

国会で票数を確保する上で、重要なのが「公明党」。
昨年12月の「AERA」によれば、
公明党「動物愛護管理推進委員会」の委員長である、高木美智代議員が、

「規制を導入するには科学的データが足りません。
日本では小型犬中心の飼養だが、欧米は大型犬が中心。
欧米のデータを持ってくることに疑問がある」
と、8週齢規制について発言。

公明党は、10月19日に、全国小売協会等など業界団体から陳情を受けています。
http://www.komei.or.jp/news/detail/20111020_6412

高木議員は、「動物との共生を考える連絡会」主催の動物愛護管理法改正セミナーでもお見かけしましたし、
某愛護団体のパーティーにも出席され、祝辞を述べておられました。
                   
31kinenkai1高木

動物福祉には理解のある方と聞き及んでいたのですが・・??

取扱業は相変わらず、8週齢について、「科学的データが無い」と主張していますが、
確かに、動物福祉の活動家が、それなりのデータを準備されなかったことも疑問です。
ジュルのしっぽさんに、複数のデータと解説が記載されています。

明日、議員会館で開かれるTHEペット法塾主催の会に参加しますので、
またご報告いたします。

(m)
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