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~「猫の島」・田代島の現在(いま)~

にぎわい消えた「猫の島」
http://mainichi.jp/select/opinion/newsup/news/20120314ddn013040048000c.html
(阪神支局・生野由佳)

(以下、毎日JPより転載)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

人より猫が多い「猫の島」として知られる宮城県石巻市の離島・田代島は、
東日本大震災の津波で、唯一の産業である漁業の設備が流された。
面積3・14平方キロの小さな島で、高齢化が進む集落は大きな被害を受けた。
そんな島の暮らしを後世に引き継ごうと、
移住してきた若者らが「猫」をキーワードに復興に取り組んでいる。

 ・・・(略)・・・

島では古くから猫が「大漁を招く」として大事にされ、漁業と切り離せない存在だった。
中心部には猫神社もあり、島民が大切に守っている。
犬は原則として島に持ち込まず、飼わないのが暗黙のルールという。
空き家は猫のすみかとなり、住民は道路で寝そべる猫が移動するのを待って、
車をゆっくりと走らせる。
飼い猫は少なく、ほとんどが漁のおこぼれをもらって生きている。
人間への警戒心はほとんどない。
震災の犠牲は少ないという。

・・・・(略)・・・・

■新島民らが「基金」

この島の当たり前の暮らしに注目が集まったのは、約8年前のことだった。
島民が「猫の島」として、テレビ番組や動画サイトでその魅力を発信した。
「仕掛け」の中心人物は、釣り好きが高じて生協職員を辞め、仙台市から島に移住し、
民宿「はま屋」を営んでいる漁師の浜温(ゆたか)さん(53)。
島の猫をモデルにした写真コンテストも企画した。

男性の釣り客ばかりだった島に、
猫を目当てにした若い女性が目立つようになった。
08年には年間約3200人だった観光客は、
10年には4倍近い約1万2300人に増えた。
夏の観光シーズン中、「はま屋」は予約で埋まり、
石巻の定期船乗り場は、行列ができた。
浜さんの暮らしに憧れ、漁師を目指して移住する若者も出てきていた。

しかし、昨年3月11日を境に、人の流れが途切れた。
高齢者の一部は、病院などの施設が整った石巻市の中心部などに移住した。
車や漁船、カキの養殖設備などの被害は大きく、
7軒ほどの民宿も壊れて休業を余儀なくされた。

「このままでは無人島になってしまう。そのとき猫はどうなるのか」。
危機感を持った浜さんや、島の魅力にひかれて近年移住した20~50歳の男女ら約10人のグループが
昨年6月、漁業の再開や猫の餌代に充てる災害支援基金「にゃんこ・ザ・プロジェクト」を始めた。
ホームページなどで協力を呼び掛けると、
九州や関西など全国の猫好きから支援を申し出る声が相次ぎ、
約3カ月で、なんと1億5000万円が集まった。

 ■「静かな暮らしを」

現在、その基金を元に夏の観光シーズンに向けて客を迎えられるよう、
地盤沈下した港などの復興作業が進んでいる。
仙台市出身でグループ最年少の北沢隆行さん(25)らは、
ブログで復興途上にある「猫の島」の日々を発信している。
1日2000以上のアクセスがあり、
浜さんらは、「『猫の島』の復興を心待ちにしてくれるファンは、想像以上に多いはずだ」と期待する。
観光客をターゲットにした猫グッズを販売する土産物店なども計画している。

一方、新住民には批判的な視線も向けられている。
島で生まれ育った女性(72)は、復興が新住民の主導で進んでいることを快く思っていない。
猫は当たり前にいる存在で、客寄せではない。静かに暮らしたい」と言う。
浜さんらも一部住民の反対は把握しており、
「どのように理解してもらえるのか模索している」と話す。

・・・(後略)・・・
                                                 (転載おわり)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
「にゃんこ・ザ・プロジェクト」は魅力的な企画だと思いました。

でも、観光客をターゲットに、行き過ぎの「ネコ企画」はやめて欲しいと思います。
長い目で見て、田代島のためにならないと思うから・・。

記事中の女性の発言のように、
「猫は当たり前にいる存在で、客寄せではない。静かに暮らしたい」

猫のおかげで、新住民が増えたのは喜ばしいのですが、
田代島は、もともと漁業の島・・
養殖など、本来の産業を、次世代に向けて、どのように再興、発展させていくか・・
あるいは、新たな事業を興していくのか・・
そこに智恵を集結させて欲しい・・
流行はいずれ終わります。
流行が去ったあとが心配です。

以前、NHKで放送された田代島の番組を見ましたが、
遠方から続々と人が来ては、
パチパチと猫の写真を撮っている・・
「ここの猫は人なれしているので写真が撮りやすい」のだそうですが、
なにか異様な感じがしました・・

田代島の猫たちを画面で見ると、
いわゆる「日本のノラ猫」そのもの・・
彼らが幸せなのか不幸せなのかはよくわかりませんし、
地方の猫の暮らしぶりはそんなものかもしれませんが、
目ヤニが目につく猫も多く、
FVR(猫ウイルス性鼻気管炎)は明らかに多そうで、
エイズや白血病はどうでしょうね・・
仔猫の死亡率は・・

「猫の島」を看板にするなら、猫の「命」にも十分な心配りをお願いします。
(現在は改善されているようなら、ご容赦ください)

(m)
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