福島原発事故が、もし首都圏で起きていたら?

福島原発事故が、もし首都圏で起きていたら?

(地図は、たくきよしみつ「阿武隈裏日記より転載)
http://gabasaku.asablo.jp/blog/

1e5d7eもし東京が

ピンクのエリアが「警戒区域」。東京23区は立ち入り禁止区域となります。

これが2011,3,11以来、福島県の住民に起きていること。

この地図で見れば、とても他人事とは考えられない事態です。

「安全神話」は作られても、絶対に安心だからと言っても、
首都圏に原発建設はありえない・・
万一、事故が起これば、首都壊滅、国の機能が失われるからです。

というわけで、人口密度の少ない過疎地に建設する。
札束で、人々の頬をたたいて・・

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以下、たくきよしみつ「阿武隈裏日記」より
http://gabasaku.asablo.jp/blog/

■ 福島県人同士が憎しみ合う構図

今、福島市、郡山市、いわき市などの都市部では、
市民が原発立地や周辺自治体(「30km圏利権」が生じたエリア)から来ている人たちへの憎悪が激化している。
県外の人たちもようやくそのことに気づき始めたようだ。

都市部の市民は、放射能汚染された自宅を捨ててどこかに行きたくても補償されない。
仕方なく、ものすごいストレスを抱えたまま、今日も黙々と、普通に生活している。
タクシーの運転手は客が増えた。
「避難」してきている人たちが毎晩飲み屋で遊ぶから。
飲み屋に呼ばれて客を乗せ、行き先を訊くと
「○○の仮設住宅へ」とか、借り上げしているアパートの場所を告げられる。

3.11前、毎日うちに宅急便を届けてくれていた村の人は、
郡山の借り上げ住宅に一家で避難したまま戻って来ない。
代わりに、富岡やいわきで、津波で家を流された人が毎日山を越えて届けてくれていた。

事故後ひと月で再開した川内郵便局の局員には、津波で家を流されたいわき市の人もいた。
彼らは自分たちの仕事の公益性を十分に承知していて、
仕事をすることが当然と思い、誇りも持っていた。

彼らのおかげで物流を確保できた村の人たちはどうしていたか……。
仕事に復帰すれば就労不能損害補償がなくなるからと、
避難したまま遠巻きに村の様子を見ているだけだった。
働けば働いた分だけ補償が減らされるのだから、
厳しい仕事に戻ろうなどと思うはずがない。
なんとか理由をつけて「失業中」を維持しようとするだろう。
そのことを非難できる人がいるだろうか。
後は「恥」とか「尊厳」の問題になってくる。

郡山やいわきのパチンコ屋、飲み屋は連日繁盛している。
パチンコ屋の駐車場には、日が経つにつれ、ピカピカの新車が目立つようになった。
補償金や義援金で潤った人たちが車を買い換えたからだ。

・・・(中略)・・・

原発運命共同体は賭けに負けたのだろうか? 勝ったのだろうか?

麻薬中毒は立ち直ることが難しい。
人間、みな弱い。
金を目の前にぶら下げられて拒否できる人は少ない。
しかも、家と土地を見えない汚物で汚され、仕事も失っている身となれば、
「こんな金はいらん。俺は仕事をする!」
と宣言する意志力を持てる人は極めて少ないだろう。

「ありがとうございました。またどうぞ」
今夜も福島のどこかで、
飲み屋のマスターやタクシーの運転手が、
原発30km圏からの「避難者」たちにこう挨拶している。
心の中では、その客への憎しみをまたひとつ増大させて。

福島で今起きている本当のことを、日本中の人に知ってほしい。

この国は、こういう手口で我々を手懐けてきたのだということを。

そして、その手口に使われた金は、我々が仕事をして、
なけなしの稼ぎから納めた税金であり、
せっせと節電に協力しながらも支払わなければならない電気料金から出ているのだということを。

放射能より怖いもの……
それは「フクシマ」のような惨劇を経験しながらも何の反省もなく、
こうした「手口」を今もってこの国は使い続けていること。
そして、国民がそれを許し続けているということだ。
       (転載おわり)

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いま、「川内村への帰村」を報じるNHKのニュースで、「川内村の全村民が避難を強いられた」と報道され、
全村民が村外に避難しているようなニュアンスでしたが、
残っている住民もいるなら、誤解を与える報道の仕方ですね・・。

(m)
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