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【秋田八幡平クマ牧場】愛知から引き取った親子グマのびっくり真相

悲惨な人身事故を起こした秋田八幡平のクマ牧場の劣悪な飼育状況が
つぎつぎ報じられています。

餌は一日おき、メインは病院などから出た残飯・・相当、腹をすかせていたに違いありません。

オスメスも区別されず、一緒に飼育されていたため、
小グマが生まれても、オス熊に食われていたようです。
弱いクマは強いクマに餌を取られ、異常にやせ細っていました。
いったい今まで何頭、死んでいるのでしょう・・?

hachiman4やせ細ったクマ エサがとれず、やせ細ったクマ (写真はALIVE)

しかも、とんでもない話が明らかに・・。

一昨年の10月、愛知県豊田市で、母子のツキノワグマ3頭が捕獲され、「殺さないで欲しい」という市民の声が多く、
八幡平クマ牧場が、この母子グマを受け入れました。
当時は、善意の引き取り申し出と報道されましたが、
母グマは受け入れ後まもなく衰弱して死亡。
子グマは1年ほど飼養してから、猟師に引き渡す(熊の胆や肉を採るため)つもりだったそうです。
(ALIVE調べ)。

クマ牧場の経営は破綻しており、死亡した従業員の給料は昨年10月から支払われていませんでした。
30頭をこえるクマを、高齢者2~3人で管理し、
しかも、安全上の指導なども一切なく、
秋田県は昨年一年で5回も立ち入り調査に入っていますが、飼育記録台帳なども作成されていませんでした。
指導だけで、十分な安全対策をさせなかった秋田県にも、事故の責任はあります。

法律に拘束力がないというなら、
動物愛護管理法の「特定動物」の管理の見直し、そして、実効性をもたせる必要があります。
昨年の検討小委員会では、クマなど「特定動物の福祉」はまったくと言っていいほど、論じられませんでした。

私は、原則、飼養の専門知識もない素人の民間人が、クマのような猛獣を飼育することには反対です。
安全上、非常に問題がありますし、
クマをコンクリートの飼育場で飼うような、不自然で、
動物虐待とも言える観光用のクマ牧場は、もはや時代遅れです。

以前、栃木県・湯西川温泉の「狩人村」で、雪の降りしきる厳冬に、冬眠もできず、身動きもできない
狭いオリに閉じ込められているツキノワグマを見ました。(その後、閉鎖)

長野県の、とある「道の駅」にも、オリに飼われているクマがいます。

クマ牧場の発端は、春グマ猟などで、母親を殺されたコグマの処遇に困って、観光用に作られたものです。
みなしごグマは実は大きな問題です。
山に放しても、生きてはいけません。かといって、劣悪な施設で一生を過ごすのも酷・・。

クマ牧場は現在のような、展示の仕方を考え直し、
たとえば国や県が出資して、
「人と動物との共生」のあり方を次世代に伝え、考えてもらえるようなサンクチュアリ的な
啓蒙施設にすべきではないでしょうか。村起こしにもつながるような・・。

八幡平クマ牧場は来月中にも閉鎖されるそうですが、定山渓クマ牧場のように、
劣悪な状態で飼い殺しにされないよう、支援が必要です。
持ち主から協力を求められている「ALIVE]の動向を見守りたいと思います。

当ブログの拍手コメントに、
「クマがクマでいると殺されるなら、クマはどうしたらいいのか・・」
というコメントもいただきました。

乱開発や針葉樹の植林によって、本来のクマの棲みかを奪ったのは人間です。
私利私欲、安易な商魂で、野生動物をもてあそぶべきではありません。

(m)
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テーマ : 動物愛護
ジャンル : ペット

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No title

この記事紹介させてもらっていいですか。
熊も、なくなった従業員さんも、時代に取り残されて悲劇です。
よろしくお願いいたします。

No title

そらまめさん

こんにちは。
転載よろしくお願いいたします。

No title

ううっ
涙です
どうして人間はこんなひどいことをするのでしょう。
この熊たちのために何かできることはあるのでしょうか。
私も見たことあります
ものすごい檻に閉じ込められている熊
群馬県の温泉でしたが、友人につれいってもらったので、名前を記憶していないのですが・・・
ひどい

No title

tieta4uさま

コメントありがとうございます。
八幡平に残されたクマについては、オーナー、県、保護団体が協議に入ったそうなので、今後どうなるのか見守り、可能な支援をしたいと思っています。
もし今後、狭いオリなど、劣悪な環境で飼われているクマをごらんになりましたら、ぜひ当ブログにご一報ください。

No title

調べてわかったのでご連絡しますが、熊を見たのはもう10年も前のことです。群馬県の宝川温泉です。多分、汪泉閣という名の旅館の所有するものだと思われますが、ものすごい狭い檻に熊がいました。檻は木陰というか、すごい湿っぽいところにあって、おっしゃるように、冬なのに、冬眠もできず、檻をうろうろしていました。そこに宿泊したわけではないのですが、多分間違いないと思います。ただ、もう10年も前なので、今どうなっているかはわかりません。あのとき何もできなかったのが、悔やまれます。

No title

tieta4uさま

情報ありがとうございます。宝川温泉の、その旅館は広大な露天風呂とクマの飼育で有名です。夕食にはクマ鍋も出すそうですよ。狭いオリの中のクマをごらんになったのは、10年前とのことですので、状況がどうなっているか、少し時間がかかるかもしれませんが、調べてみます。
ただ、日本には、十分な広さでの飼育を義務付ける法令が無いのがネックです。今回の動物愛護法改正でも、議題として、きちんととりあげられていません。

No title

お返事ありがとうございます。
そうだったのですか。有名だったんですね
熊鍋!
ううっ
調べてくださると嬉しいです
あのときからずっと続いている暗い気持ちがすこーし、隅っこだけ明るくなった気がします。
同じ気持ちの夫にも伝えます。
野生の動物を飼育することを禁止するのが一番だと思うのですが・・・おっしゃるように、ナースリーというかサンクチュアリのようなものを除いては・・・
まだまだ道は遠いですね。

熊の生命

あの事件から、その後の熊達が気になって仕方ありません。人間の勝手で連れて来られ、処分なんて絶対に許さないです。経営が厳しかった事は分かりますが、熊にも命が有り、餌が一日置きでも、一生懸命生きてます。テレビで一度、餌を下さいと立って手を上げるポーズを観てから、健気な熊の姿が頭から離れません。一生懸命生きているんです。八幡平熊牧場の支援窓口が有るなら寄付を募っては?と県や市にお願いしたい程です。今後の行方を見守りたいと思います。

No title

ひこりん様

コメントありがとうございます。私も八幡平のクマたちの今後
を心配しつつ、動向を見ております。また、続報をアップするようにいたしますね。

八幡平クマ牧場のクマたち

 秋田県に棲んでいるじゅんです。八幡平クマ牧場で、かけがえのないいのちを断たれたお二人の飼育員女性と、6頭のヒグマたち、5月20日に亡くなった雄ヒグマと、いま、具合の悪い女ヒグマに、なんとおわびを言ったらいいのでしょう。

 以前は、100頭以上もいたというクマたち。どうなってしまったのでしょう。
http://mytown.asahi.com/akita/news.php?k_id=05000001205230005

 いまは、生きている28頭のヒグマとツキノワグマの延命のために、皆さんのおこころと手を、どうぞよろしくお願いしたいのです。

 いまの経営者は4年前から(その前の経営者は自死)、お亡くなりになった女性飼育員おふたりと、残飯をもらってくる運転手の男の方をやとい、クマの世話をしてきたそうです。

 秋田県では、動物の愛護と県民の安全のため、県税を使って3名ほどの臨時飼育員を募集中です。期限は2か月です。その間に、クマたちの引き取り手をさがすと言っているのですが、動物園協会は、以下のようなコメントを出しています。

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/05/2012052401001504.htm
「クマ引き受け「困難」 秋田の事故で動物園協会」

 現実を生み出すのは、わたしたちひとりひとりのこころからだと思います。秋田や東北では、クマは神様そのものです。水源の原生林である奥山に棲み、里のわたしたちは、その水で暮らしています。

 クマを敬い、クマが棲む森に感謝するこころが、いま、問われていると思います。わたしは秋田にすんでいるので、クマたちと共に生きるために、できることを何でもしようと思います。ぜひ、賛同してくださる方があれば、じゅんまでご連絡をください。

 こんなことが二度と起こらぬように、ヒグマはヒグマのふるさとで、ツキノワグマは、圧倒的に豊かな秋田の森で、天寿をまっとうできるような世の中にしていきましょう。

 

No title

じゅん様
コメントありがとうございます。動物園協会の会見記事を当ブログにアップさせて頂きました。
八幡平クマ牧場に隣接する岩手県のある町で、以前、ヒグマの目撃情報があったそうですが、ご存知ですか?

残されたクマたちの今後が気がかりです。
また情報などございましたらお寄せください。


タマさん

 岩手でヒグマが目撃されていたということは、知りませんでした。以前、ずいぶん多くが飼育されていたようなので、逃げたヒグマでしょうか。

 いま、友人である研究者が、臨時飼育員に申し込もうとしています。クマたちの健康と、飼育環境改善のための提言と実施、水や大地の汚染調査(上流にある施設です)、クマたちに適した健康で安全な食、少しでもストレスを緩和できるための施設工夫などをしていきたいです。

 ひとりひとりの皆さんの力が必要です。どうか、どうか、奥山の王者、クマたちが、健康と誇りをとりもどせるように、力をかしてください。

No title

じゅん様

ご友人の方にはぜひ、動物の福祉を考慮した施設の改善に向けて頑張っていただきたいです。
地元の皆さまに声を多くあげていただき、地元選出の国会議員などに陳情するようなことも可能ではないでしょうか。

タマさま

 タマさま、秋田県出身の国会議員にメールを出しました。アドバイスをありがとうございます。
「個人の考えとして、「人間の勝手で殺処分はすべきでない」と話した」と報道されている動物園水族館協会代表の山本茂行さんにも、メールを出しました。

 動物保護団体ALIVEにも電話をしました。HPでは「八幡平クマ牧場に残されたクマたちの生死については、所有者、行政、獣医師、専門家、市民等、さまざまな関係者が集まって知恵を出し合う必要があるため、当会では多くの主体の参加による緊急対策会議を持つことを呼びかけています。
 このような状況下で、どのような選択肢があり、何がよりよい方法なのか、多くの人々が自ら考え、社会的な合意形成をはかることで、動物飼育の責任と動物福祉への理解が得られることを切に願っています。」と言っており、本気でこのような会議をもとうとしているなら、協力したいと思っています。

 いつも虐待された犬や猫を助けてほしいと、おとなのすることにこころを痛めている地域の子どもたちが、わたしたちの動向を見つめています。いのちが大事だというのなら、わたしたちおとながそのことを行動で示す必要があると思います。

 どうか、皆さん、力をかしてください。このクマたちは、きょうも、生きています。あす、また、クマたちに会いにゆきます。フキやイタドリや草をいっぱい持って。


No title

じゅん様
Aliveが緊急対策会議(協議会?)を提言されているのですか。確かに、残されたクマたちをめぐって、個人や単一の保
護団体で対応するのは難しいと思います。
ずさんな飼育について、指導だけで対策を講じなかった秋田県にも責任はあり、県も何とかしようと動いている?ようですから、官民で協力して基金を設置するなどしていただけるよう願っております。

延命

コメントを拝見させて頂きました。じゅん様に賛同します。私も、この平くま牧場の熊達が気になって仕方ありません。なんとか助けたいです。熊には罪はありません。命ある動物を飼った以上、最後まで面倒を見るべきだと思います。秋田県知事、市宛に対策案のメールを送りました。が譲渡先が無ければ殺処分検討と聞き、ガッカリしました。今は、なんとか生かす手立てはないかと思ってます。保護団体が寄付を募るとの事なので実現すれば、是非私も寄付をしたいと思っております。平くま牧場で残りの雄一匹が死に24日に又怪我を負った雌が死にました。何故、獣医に来て貰わないのでしょうか?そんな環境では無いのでしょうか?本当に可哀想です。一刻も早く寄付、支援をして環境を改善して頂きたいと心から願います。

No title

hicorinさま

私も心配しつつ経過を見ております。秋田県知事の記者会見では、引き取り先が見つからなければ殺処分やむなしという方向も出されており、真に人道的な対応を考えておられるのか疑問を感じます。
県の担当は、生活環境部ですね。
いずれにしろ、知事の会見にあったように、
県だけでは難しく、国の支援も必要です。(国交省や環境省など)。
既存の「動物園」的な施設ではなく、国際的な「自然研究センターを兼ねたサンクチュアリ」を望んでおります。

日本の動物愛護団体を支持しないで下さい

私の手紙が、貴殿の手に届きますように。

私はクマが好きであり、動物園が好きであります。
この度の人身事故は誠に痛ましい限りであります。

これらの全ての原因は日本の動物愛護団体が
「時代に遅れた施設から動物を解放する自前の救済施設を持っていないから」です。
私は日本の動物愛護団体を決して支持しません。

日本の動物愛護団体「地球生物会議ALIVE」は、日本を代表する大きな団体で、政府の政策に意見を言える立場でもあるのですが、
その傘下に自前の救済施設(レスキュー施設)を持っておりません。
そこまでの大きな資金源を持っていない為で、ここが西欧の団体と違います。

中国の熊胆農場(bear bile form)や、インドのクマの大道芸(dancing bear)が解決に向かっているのは、
レスキュー施設(何年でも飼育し続けることができるクマのサンクチュアル)が存在するからです。

何年かけても状況が良くならない八幡平(お金がないので当然)ですが、
世論を喚起して、お金が無いクマ牧場を非難するのは勝手なのですが、
それをしたところでますます営業不振となり、
クマたちが虐殺されるお手伝いをしているようなもの。
それならクマ牧場をそのままにして、見物に行くように勧めたほうが、クマたちが生きていけるでしょう。

現在日本にはアニマルレスキューを実行できる動物愛護団体は存在しません。
日本で動物愛護団体が活動すると、その後に、死体の山ができてしまうのが現状なのです。
それなら狭い場所で飼育されていたほうがマシでしょう。

行政に拒まれたら救えないのでは、日本の動物愛護団体はお粗末すぎます。
私にはとても動物愛護団体を支持できません。子供騙しでしかないからです。

No title

yundagananikaさま

ご意見ありがとうございます。

確かに、日本の愛護団体は概して規模が小さく様々な問題も指摘されており、今回の動物愛護管理法改正でも、登録制等の導入が検討されています。

但し、中には、真摯に動物のレスキューや福祉向上に取り組まれている団体もあります。
「ALIVE」はそもそも意見団体なので、シェルターもありません。

欧米では寄付金により、民間のシェルターが運営されていますが、
日本の場合は今後、行政が既存のシェルターを、「生かす」施設へと転換し、民(ボランティアなど)がサポートする、
いわゆる「官民協働」の推進が望ましいと考えます。

中国やインドなどは、国際世論に敏感です。また、政府が実行しようと思えば、トップダウンで実現しやすい政治体制でもあります。日本のクマ牧場に関しても、過去にWSPAなどが視察し改善を促しましたが、
日本の民間施設はなかなか根本的な改善に動きません。行政指導も弱いのが現状。
それなりの利益をあげているクマ牧場もあるそうですが、時代の流れを考えると、クマ牧場の在り方そのものを見直す時期にきていると思います。
そういう意味合いも含め、秋田県知事は八幡平のクマの処遇をめぐって国内外の専門家の意見を聴きたいと、
会見されたのでしょう。

クマの問題は、春グマ猟や熊の胆、孤児グマの問題など、クマ牧場云々のみならず、問題の根が深いのです。


秋田にクマサンクチュエリを創りたいです

 タマさん、皆さん、八幡平クマ牧場から、その後、ツキノワグマを受け入れると表明している北秋田市の阿仁クマ牧場も、クマサンクチュエリにしていきたいです。

 たくさんの方々の手とこころ、応援がなければ実現しません。どうか、力をかしてください。あす9日も、クマ牧場に行きます。クマたちに生きていてもらうためには、クマの所有権を譲渡してもらう必要があります。

No title

じゅん様

阿仁クマ牧場も以前、クマサンクチュアリ構想を望んでいたが、費用がかかりすぎるため頓挫したと聞いています。

秋田県は日本でも有数のクマ生息県ですから、国際的にもPRできるような自然一体型のサンクチュアリが実現したら素晴らしいですね。

何よりも地元の声、地元の方々の要望が大切と思います。

9月15日と16日に、講演会を開きます

 タマさん、秋田県内外の方々に、クマと人のかかわりについて、共に考えてもらいたいと願い、9月15日と16日に、講演会を開くことになりました。大島さんは、縄文文化研究者です。

 クマとも主催講演会 大島直行さん『縄文人の神話的世界観と熊―熊は恐ろしさの象徴か、それとも・・・ー』

 2012.9.15 午後4時30分〜6時30分 場所は遊学舎(秋田市)

 2012.9.16 午後を予定(詳細が決まりしだいアップします)
      場所は大湯ストーンサークル館(鹿角市)

参加費は資料代として500円

Re: 9月15日と16日に、講演会を開きます

じゅんさま

講演会の情報ありがとうございます。
ブログにも掲載させていただきますね。

うっかり看過していたのですが、今年は東北や関東で、クマとの遭遇が大変多くなっているそうですね。

プロフィール

動物との共生フォーラム

Author:動物との共生フォーラム
東京都


すべての命に人道的な配慮を。


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