【原発警戒区域 動物救援】~南相馬市で牛の今後について意見交換会~

2012年7月5日、福島県南相馬市に於いて、獣医師会と畜産農家の意見交換会が開かれました。

獣医師会、東北大学、岩手大学、希望の牧場、M牧場ほか、圏内の畜産農家、保護団体などが参加。

福島被災家畜を守る会によると、
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獣医師会より、圏内の牛に汚染されていない飼料を3ケ月間与えて経過観察し、70ケ所の部位を検査した結果、

放射性物質の残留量がゼロ近くにまで減少したとの報告があったそうです。

参加された畜産農家は、今後、牛を肉牛として飼養する方向性で一致、協力態勢を構築していくとのこと。

そのための新たな任意団体の設立(代表、役員の選出は日本獣医師会に一任)、

また、今後の協議課題として、効率的に、牛を1箇所に集めることなどが話し合われました。

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被爆牛の検査結果は畜産農家にとっては喜ばしいニュースです。

新たに団体を設立し、一致団結して、肉牛としての出荷に向け農水省と折衝する・・

放射性物質がゼロに近づいたといっても、警戒区域の牛となれば、流通のハードルは高いでしょう。

ただし、流通は個人消費者とは限りませんし、フクシマ牛と分からなければ・・?

3.11以降の国や県、市町村の家畜への対応は、はなはだ疑問です。

今回の検査結果により、肉牛としての出荷が可能になるなら、

検査を待たず、なぜ早々に、すべて殺処分と決定してしまったのか・・

殺処分に同意された農家の思いも複雑でしょうし、

牛の終生飼養を念頭に活動、寄付をされてきた方々の戸惑いもあるでしょう。

6月中旬、東北大学・佐藤衆介教授らが、圏内の牧場を訪ね、牛の飼養状況を視察されたそうですが、

牧場によって、牛の状態はかなり違いますね。

農水省が管理している牛舎の牛は酷いありさまです。

飼料はなく、たい肥でぬかるみとなり、牛の寝床もなく・・。

希望の牧場に掲載されている報告と写真をごらんください。
             ↓
http://fukushima-farmsanctuary.blogzine.jp/blog/2012/07/post_fff4.html#more

(m)
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