動物との共生フォーラム

Friends of Nature & Animals Forum

【動物愛護管理法改正】2012年8月29日~改正法が成立~

改正動物愛護管理法が成立=子犬・子猫の販売規制

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2012082900824
(以下、時事ドットコムより転載)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

子犬・子猫の販売規制などを柱とする改正動物愛護管理法が、
29日の参院本会議で全会一致で可決、成立した。
来年9月施行の見通し。

改正法は、子犬・子猫を早期に親から引き離すとかみつくなどの問題行動を起こしやすいとして、
繁殖業者が生後56日を経過しない犬や猫を販売店などに引き離すことを禁止している。
ただ、付則で経過措置を設け、施行後3年間は引き渡し禁止期間を生後45日までとし、
その後は生後49日までと規定。
施行後5年以内に生後56日に変更するかどうかを検討する。

                            (転載おわり)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日、参議院で、野田首相に対する問責決議案が可決され、
その直前に、改正動物愛護管理法が可決、成立しました。

マスコミはもっぱら8週齢規制を取りあげています。
改正法は来年9月施行の見通しで、
生後45日の引渡し期間は、その後3年間も認められることになります。
猶予期間が長すぎますね。

先般の改正案では曖昧でしたが、上記の文面からは、
「親からの引き離し」と読み取れます。

何度も書いておりますが、8週齢規制の実現とともに、
繁殖回数の制限や飼養施設の改善を今後も強く求めたいと思います。

動物取扱い業の抵抗で、直ぐには実現しなくても、
今後、直販の流れが加速し、ペットショップでの生体展示販売は減少していくと思われます。
ブリーダーから直接、購入する場合は「現物確認」が義務付けられます。

法改正後は、消費者である市民が、幼い犬、猫を飼わないように心がけることや、
啓発活動が、この流れをつくる意味でも大切です。

販売規制以外に、今回の改正では、
シェルターなどの飼養施設をもつ動物保護団体が第2種動物取扱業となり、届出などが必要となります。

また、自治体は「相当な理由が無いかぎり」、犬猫の引き取りを拒否できるようになります。

但し、殺処分施設から譲渡施設への変換など、努力義務規定が多く、法的拘束力が乏しいのは疑問です。

炭酸ガスによる、苦痛を与える窒息死だけでも禁止を打ち出して欲しかったのですが。

災害時の「同伴非難」も実効性に問題があります。

最大の問題は、実験動物や畜産に関して、改正がすべて見送られたことです。

今回の動愛法改正については、ネットなどを通じて関心をもつ人々が増え、10万件を超えるパブコメも

寄せられました。全体としてみると、何やら巧くごまかされた感じもするのですが、

長年、自民党政権下で苦労してきた動物団体には、画期的と評価する向きもあるようです。

可決された法律案の全文
    ↓
http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/houan/g18001033.htm

(m)
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  2. 動物愛護管理法
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  1. |
  2. 2012/09/29(土) 18:35:21 |
  3. #
  4. [ 編集 ]

Re: 取扱業といっても

鍵コメさま

シッター業の方々も、状況の改善に向けて、声を大にしていただければ幸いです。
  1. URL |
  2. 2012/09/30(日) 01:52:33 |
  3. タマらんブログ #-
  4. [ 編集 ]

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  1. |
  2. 2012/10/17(水) 23:17:48 |
  3. #
  4. [ 編集 ]

Re: No title

>鍵コメさま

返信遅くなりすみません。

鍵かけておくのはもったいないコメントなんですが・・

8週齢に達している方が体調なども安定し管理しやすいという販売側の考え方が広がって欲しいです。
幼すぎる犬猫を求めないという考えをシェアできれば、
消費者(飼い主)にとっても販売業にとっても、当然、犬や猫にとっても喜ぶべきことでは?

仰るとおり、転換期に入りつつあると思います。

繁殖制限、ぜひお願いします。
  1. URL |
  2. 2012/10/21(日) 16:51:15 |
  3. タマらんブログ #-
  4. [ 編集 ]

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