動物との共生フォーラム

Friends of Nature & Animals Forum

【大震災・福島原発避難地域・動物レスキュー】緊急災害時動物救援本部にお願い

東日本大震災から一月、被災地は復興に向けて動きだしているようですが、
福島県の混迷はつづいています。
原発避難指示地域で、まだ生き残っている動物たちの救出は今週あたりが山場でしょう。
レスキューに入っている保護団体も、
自主避難地域に残って、犬猫の世話をされている方々も、
犬猫の数が非常に多く、衰弱も著しいため、

組織だった大規模レスキューを、じりじりした思いで待っています。

souma-dog.gif がんばっている犬たちの写真です。
http://tora7.ciao.jp/dog-sos/

4月1日付で、日本獣医師会は、各党に対して、要望書を提出しました。
「(引用)避難区域において飼育され放射線被曝が懸念される被災動物の救護に関し、
下記事項について、事態が事態だけに政府自らが取り組まれることについて
ご指導頂きたくお願い申し上げます」

下記事項(引用)
  ↓

「原発事故避難区域において飼育され放射線被曝のおそれのある被災動物の救護については、行政当局において現地における放射線汚染状況を踏まえた救護活動取り組みに対する判断を逐次、提示頂くとともに、救護者の放射線被爆防止及び被災動物の受け入れに当たっての除染の処置、動物福祉の観点からの安楽致死処置の適用を含めた救護ガイドラインの提示、更に救護活動については放射線防御の万全をつくしたうえで、専門知識を有する者による実施を求め、万一の放射線被曝については万全を期すること」(引用終わり)

それから、10日間…。政府は動いているのでしょうか?

緊急災害時動物救援本部HPの「活動経過報告」によれば、4月6日、郡山市で、
シェルター設置の打ち合わせを行い、福島県と動物救援について打ち合わせを行ったとのこと…
しかし、報告はそれだけ。いつ、どのような方針、方法で行うのか
具体的なことがまったく分かりません。

政府も救援本部も、まずは人命優先で動かれていたと思いますが、
原発避難指示区域では、すでに多くの動物が息絶えており、
かろうじて生き残っている動物もタイムリミットです。

避難指示が出された際、行政から、「動物は連れてゆけない」と言われ、
泣く泣く動物を残されてきた住民も多数おられ、懸命に救助を求めています。
また、動物は「個人の所有物」であり、無断で致死処分することはできないはずです。
レスキューされた方々からは、(場所にもよるでしょうが)、いずれも、放射線量は
微量で、人体に影響はないとのことですが…

政府は、原発避難指示区域の住民の一時帰宅を認め、その後、「警戒区域」となり、
立入禁止となります。さらに、放射線量の多い地域を、あらたに「指示区域」にするとのことです。
一時帰宅が、動物を連れ出す最後のチャンスです。
けれど、動物を受け入れてもらえないと思えば、飼い主はあきらめ、
飼育放棄をするかもしれません。(すでに放棄している人も多数…?)
避難所や仮設住宅へのペット受け入れ、シェルターや一時預かりを増やすなど、
動物を連れて来ていいのだと、被災した方々に伝える必要があります。

政府と救援本部は、組織的な大規模レスキューを早急に実施してください。
受け入れ態勢を作ってください。
避難指示区域、自主避難地域に残されている動物を見捨てないでもらいたい。
また、デマや風評を防ぐためにも、具体的な情報を開示してください。
どのような努力をされているのか、現状、うまく運んでいなくても、
それはそれで、報告して頂きたく思います。


新装開店お庭にようこそ
 自主避難区域で、残された犬たちの世話をされている方のブログです。
 地域情報も随時アップされています。放射線量は問題ないとのこと。

DSCN1954_convert_20110331175004.jpg 飼い主さ~ん!戻ってきてください。愛犬、愛猫が待ってますよ!!

(タマらん…) (m)

NPO法人犬猫みなしご救援隊  こちらもレスキューしています。

遠隔地に住む人も(私も)、残されている動物たちのことを心に留めていましょう!

posterNDN
関連記事
スポンサーサイト

テーマ:動物愛護 - ジャンル:ペット

  1. 2011/04/11(月) 21:45:50|
  2. 大震災 動物関連
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:4
<<【福島原発避難区域・動物レスキュー】CNN・日本政府は動物支援をしない! | ホーム | 井の頭自然文化園 象のはな子 64歳のお祝い会>>

コメント

無関心な人が多くてショック

原発近くに残された動物達。何とか助けてあげたい。
でも私の周りは無反応だった。
津波で人だってたくさん亡くなってるんだから仕方がないって。
それとこれとは別の話なのに。
まだ生きてる命を救いたいと思うのは間違い?
原発の被害者は人間だけじゃない。
犬や猫、その他の家畜、みんな心を持っている。
家族が帰ってこなくて不安で恐くて空腹と喉の渇きに苦しんでる。
心が子供に近い分人間よりも残酷かもしれない。
でも動物を飼ったことが無い人には通じなかった。
ペットじゃなくて家族なんだってことが。
もしうちの子だったらと思うと苦しくて恐くて胃が痛くなった。
何とか助けて受入場所を確保できないでしょうか。
どうしたらいいんだろう。
  1. URL |
  2. 2011/04/19(火) 14:16:52 |
  3. じゅん #9rjWiv8.
  4. [ 編集 ]

原発事故は人災なのに、動物が犠牲に

福島原発からの避難地域に残された動物たちは悲惨です、
鎖に繋がれたまま、或いは家に閉じ込められたまま、餌を探しに行くことも出来ず、餓死する犬や猫達、
又、自由に動けたとしても、食べ物などもう残っているとは思えません、
原発事故は人災です、人類が便利な生活をする為に、手に負えない危険な作ったために起きたことです、
なのに、人間だけ逃げ出して、何の罪もない動物達を犠牲にして良心の呵責も感じない人たちは身勝手で、動物を好き嫌い以前の問題です、
やはり、政府がこういう災害の際の家畜やペットの移動先や、一時預かり所のような所をちゃんと、決めておくべくです、
特に福島の場合は、今からでも何とかするべきです、
  1. URL |
  2. 2011/04/19(火) 15:28:56 |
  3. 千賀子 #xyXf94tQ
  4. [ 編集 ]

No title

じゅんさま コメントありがとうございます。家族が突然いなくなり、ゴーストタウン化した町に置き去りにされ、不安にかられながら、空腹と喉の渇きに苦しむ動物たちは本当に悲惨です。何とか救助して欲しいと、私も強く思います。そして、避難区域に入って助けてくれている人たちは本当にすごい!災害のたびに繰り返される、動物たちの悲劇をどうしたらなくすことが出来るのか、具体的な方策
を真剣に考えていきましょう!
  1. URL |
  2. 2011/04/19(火) 21:11:59 |
  3. タマらんブログ #-
  4. [ 編集 ]

Re:原発は人災なのに、動物が犠牲に

千賀子さま まったく同感です。人間とはなんと身勝手な生き物なのでしょう。原発避難区域から避難された方々の中には、ペットを連れていきたくても、行政から拒まれ、泣く泣く置いてきた人や、すぐに帰れると言われて、置いてきてしまった人もいるそうです。岡本英子議員のブログによれば、
政府に要望書を出したそうなので、お気持ちをコメントで寄せてくださいませ。
  1. URL |
  2. 2011/04/19(火) 21:28:54 |
  3. タマらんブログ #-
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://doubutsuforum.blog.fc2.com/tb.php/35-025e3870
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

動物との共生フォーラム

Author:動物との共生フォーラム
東京都


すべての命に人道的な配慮を。


★リンクフリーです。転載はご自由に。

カレンダー

06 | 2018/07 | 08
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

旬の花時計 V2

最新記事

カテゴリ

大震災 動物関連 (124)
動物愛護管理法 (71)
民主党【犬猫等の殺処分を禁止する議員連盟】関連 (5)
ゾウのはな子 (22)
野生動物 クマ (50)
秋田・クマ牧場 (26)
ゾウ (12)
野生動物 その他 (32)
動物園 (31)
犬・猫などペット (31)
動物行政 (32)
地域猫 (20)
官民協働 (19)
動物関連ニュース (35)
政治・時事 (45)
映画・TV (13)
エッセー (32)
Book Review (8)
オススメ! (1)
イベント案内 (21)
杉並&近隣情報 (10)
自然・環境 (11)
植物・園芸 (7)
未分類 (3)

鯉と金魚にエサをあげられるブログパーツ

クリックでエサをあげられます

最新コメント

最新トラックバック

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR