名古屋の一家殺人事件 「ちーむぼんぼん」代表、自殺?

2013年1月14日。名古屋の資産家(不動産業)一家3人の殺人事件。

行方不明になっていた長女(39・自営の会社で経理)が事情を知っていると見られ、

捜索が続いていましたが、

13日、愛知県小牧市の山中で遺体が発見されました。

県警は、遺体や現場の状況から自殺と判断。

長女は、大震災以降、「ちーむぼんぼん」のリーダーとして頻繁に飯舘村などに通い、

残されたペットの給餌活動を熱心に続けながら、保護したペットの里親募集の活動もされていました。

TVの報道によれば、自分自身への不満を記した遺書らしき手紙が自宅で見つかったとのこと。

「流され流され(愛護活動を)続けてきたけれど、やめたいんだよ・・」

「いろいろあるんだよ、(団体の)代表って・・」

などと、タクシー運転手に話していたそうです。

動物愛護活動の資金ぐりに悩んでいた、とも報じられています。

一方で、近所の住民の話では、ご自身の結婚問題でも悩んでいたのではないかと・・。

殺人事件など考えられない、とても仲のよい家族だったそうです。

共に福島の動物救済活動を行っていた方々も「信じられない・・」と口をつぐむばかり・・。

いったいなぜ、このような悲劇が起きてしまったのでしょうか??

報道によれば、長女の自殺はほぼ断定されていますが、殺人事件については捜査中で、

真相はまだ闇の中です。

警察が発表していない事柄もあると思いますが、動物愛護の世界には深い闇があります。

被害者宅には、里親探しの関係で訪問者もあったと思いますし、

家族3人は11日深夜から12日早朝にかけて殺害されたとみられ、

代表のブログには、11日16時30分の里親募集記事がアップされています。
(好きな日時に設定できますが・・)

ブログから、心の流れをうかがい知ることはできません。

結論は、今後の捜査結果を待ちたいと思いますが、もし自殺だとすれば、

ご自身が動物愛護活動に疲れ果てててしまった末の行為かと思えます。

気になるのは、ブログ記事の多さです。

車で福島県まで給餌に通い、各戸を廻り、保護し、通院し・・

保護活動は大変な労力を要するうえに、精力的な里親探しと現状を訴えるブログなどの活動・・

エンドレスな活動で、溜まってくる身体の疲れと精神的なストレス。

愛護活動者同士のトラブルもあったかもしれません。

「ちーむぼんぼん」の活動を一手にこなしていたとのことで、

このような状況がずっと、ずっと続いていたとしたら・・

これは、個人の一過性の事件とは言えないのではないでしょうか。

彼女だけではない、これまで多くの動物たちの命を救ってきたボランティアの方々にも

つながることであり、決して他人事ではなく、東電や行政の不作為、飼い主の問題にも関わることで、

どうか自分の命も大切にして下さい

ひとりで抱え込まないでください。やりすぎないでください。

ひとりでやりきれることではないのです。

福島県の保護・給餌活動だけではなく、動物愛護の現場活動に共通して言えることだと思います。


ご冥福を心よりお祈りいたします。

(m)
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同感です。

その通りです。

この事件の真相はわかりませんが

ボラがすべてを抱え込む問題ではなく、それも無理ということは明らかです。


皆さん疲れています。
飼い主さんもそろそろ腰を上げ
協力していただければと切に思います。


せめて
どうか、役場に自治体に
動物たちの保護や助けを住民自身が
求めてください。

人間、そんなに強くないんです。
他人事ではありません。

自分の命をどうか大事に。

そして犬猫たちがまだ取り残されていることを
自治体も飼い主ももっと真剣に考えてほしいですね。


Re: 同感です。

夜空さま

いつもブログで情報を提供いただき有難うございます。
拝見しては、ボランティアさんたちの疲労困憊を心配していた矢先に
起きてしまった出来事・・。

飼い主さんも色々だと思いますが、いつまで遠方から給餌やTNRに
通っているボランティアに頼っているのでしょうか。
行政は飼い主からの声があがらないと動いてはくれませんから、
ぜひ要望していただきたいと、私も思います。

長い期間、住民が住めないような状況であるなら、
行政は、残されている動物へも人道的な対応をしてもらいたいものです。

がんばりすぎたんですね

この 代表の方は 本当に心が優しいのだと思います。死なないでほしかった. そばにいたら 私もいっしょに、動物保護活動がしたかったです。

Re: がんばりすぎたんですね

> nekoさま

責任感が強く、完璧主義で、自分を責めて・・心が折れてしまったのではないでしょうか。
周りの方々も気がつかなかったほど、表向きには、明るくふるまわれていたのかもしれませんね。

本当に・・

遺書が見つかったのでしょうか?
どうもまだ信じられない。
殺人は第三者って可能性はないのかな・・・。

頑張りすぎて倒れた人を知っていますし、
倒れそうにもなりました。

せっぱつまるまでやってはいけませんね。

Re: 本当に・・

> mさま

「犬をよろしく」と愛護活動の仲間に宛てた、自殺をほのめかすような手紙が3通、
見つかったそうです。でも、真相はまだ・・

本当に痛ましい事件だと思います。

とりつかれたように、活動にのめりこんでいるボランティアさん、いますよね・・
身近にいる人が、話を聞いたり、声をかけたり、思い切って休むようアドバイスできれば、
いいのですが、本人がストレスを自覚していなかったり、高圧的、攻撃的になる人もいて、
なかなか難しいですね。
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