昨日(27日)、
荒井弥栄さんの現地報告でお伝えしたように、飯舘村ほか、原発事故による
居住制限地域では、飼い主が居住できず、係留されている多数の犬や猫が長期にわたって、
給餌・給水をされずに放置されたり、致死する事態となっています。
ほぼ2年間、これらの犬や猫の給餌、保護、TNRに遠方から通い続けたボランテイアも限界です。
以下の記事をお読みください。
↓
「
つくしのブログ」さんより転載。
★飯舘村とは・・http://ameblo.jp/suginanoko/entry-11455838856.html★真実を隠すことは罪http://ameblo.jp/suginanoko/entry-11453109609.html (連載記事(限定記事を含む)なので、他の記事もお読みください)
厳冬のさなか、命の危機に瀕している犬や猫への人道的な対応を早急に要望する必要があります。
★すべての飼い主さんが放置されているわけではありません。きちんと世話をされている方々も
いらっしゃいます。
以下に、要望書の例文を書いてみましたので(私が送るものです)、ご参考になれば・・
荒井弥栄さんのブログ記事などもリンクさせ、現状を伝えてください。
★現地に行っていらっしゃる方が報告や写真などを添え、要望していただければ最も説得力があります。
****************************************************************************************************** 要望書 ~ 飯舘村などに放置されている犬猫への人道的な対応を早急に求めます~原発事故の被災地域は2度目の厳冬を迎えています。
飯舘村など、居住制限地域においては、仮設住宅などに住まわれている住民(飼い主)が積雪もあり、
給餌、給水がままならず、係留されている犬・猫の致死、または命の危機に瀕しているケースがある
との報告が、現地に通っている複数のボランティアからネットを通じて寄せられています。
(みだりに給餌、給水を止めることは動物愛護管理法に違反する行為です)
早急に実態を調査し、該当する犬猫への給餌・給水、衰弱している個体の保護をお願いいたします。
遠方から通う個人ボランティアは疲労困憊しています。
飼い主による世話が不可能ならば、見守り隊(有給)などによる世話をご考案ください。
長期にわたって居住が不可能ならば、仮設住宅への該当動物の受け入れ、不妊去勢など、
人道的な対応を切にお願いいたします。
******************************************************************************************************氏名(実名)・住所を記入のうえ、下記へ送ってください。
☆地元自治体は、住民からの要望でないとなかなか動いてくれませんので、今回は省きました。
飼い主、住民の方は地元の自治体に要望してください。
★環境省自然環境局総務課動物愛護管理室
電子メール:
shizen-some@env.go.jp / FAX:03-3508-9278
★どうぶつ救援本部
(マンパワーなどに問題はありますが、あきらめず実態を伝え、救援をお願いしましょう)
MAIL:
support@doubutsukyuen.org 〒107-0062 東京都港区南青山7-8-1 南青山ファーストビル6階 日本動物愛護協会内
★動物との共生を考える連絡会
http://www.dokyoren.com/%E3%81%8A%E5%95%8F%E5%90%88%E3%82%8F%E3%81%9B/ ☆動共連さんは、8月24日・25日に「東日本大震災が動物にもたらした影響を考える(仮)」
というイベントを開催予定ですので、その為にも送ってください。
★民主党・生方幸夫議員
MAIL:
zxe.04624@nifty.ne.jp 生方議員は、3月19日(火)18時30分~ 松戸市民劇場大ホールにて
「動物愛護フォーラム」を開催されます。
テーマは「福島の被災動物の救済状況」など。
ゲストは、山根義久・日本獣医師会会長/ 田邊仁 環境省動物愛護管理室室長ほか。
他に思い当たるあて先へお送りください。与党・自民党は、石破茂議員、小池百合子議員、野田聖子議員、
河野太郎議員、三原じゅん子議員・・・HPやブログのアドレスから送って下さい。
今現在、救済を必要としている動物に対応せず、将来の「ペット防災」を語るのは馬鹿げています。(m)
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テーマ:動物愛護 - ジャンル:ペット
- 2013/01/28(月) 20:31:07|
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