小泉進次郎議員、福島警戒区域の牧場を視察

2013年2月11日、小泉進次郎議員ら、自民党青年局の議員グループが福島原発警戒区域内にある
「復活の牧場」などを視察しました。
   ↓
希望の牧場ブログ
http://fukushima-farmsanctuary.blogzine.jp/

238j9025山本牧場 「希望の牧場」ブログより


浪江町に「復活牧場」 警戒区域の畜産業再生へ 福島 (2013年02月11日)
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=19161

(以下、日本農業新聞より転載)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

東京電力福島第1原子力発電所事故で全町避難をする浪江町で、畜産農家が再生に動きだした。

国の殺処分に反対する繁殖農家が「自己責任」で現在も同町内で牛を飼育している。

その農家8戸が10日、「福島県警戒区域の畜産業を復活させる会」を発足、

仲間で支え合いながら復興への道筋を探り始めた。


立ち入り制限が続く浪江町は2メートル以上の雑草が茂り田畑の影はない。

その合間からきれいな牧草地が現れ牛が草を食べている。「山本牧場」だ。

同牧場を再生のスタート地とし同日、「復活の牧場」の看板を掲げた。

uid000354_201302121501453d93a39復活の牧場
日本農業新聞より

同町は第1原発から20キロ圏内にある。町民が全て避難したため、

国は飼い主不在の牛など家畜の殺処分を2011年5月に決定した。


泣く泣く処分に同意する農家もあった。しかし、「一時立ち入りした際に生きていた牛を見て、

なんとかしてあげなければ」とメンバーの一人、渡部典一さん(54)は飼育を再開。

原田良一さん(51)も「牛を見殺しにできなかった」という。

山本牧場の山本幸男さん(70)はこうした心情を訴えようと会の設立を仲間7人に呼び掛けた。


8農家には現在、約300頭の牛がいる。餌は町外からボランティアが1週間に数回運ぶ。

会のメンバーは二本松市などの仮設住宅で暮らし、片道2時間以上かけて給餌する。

毎日来る農家もいれば、数日ごととさまざまだ。汚染によって出荷できないことは分かっている。

でも「かわいいべこ(牛)を生かしてあげよう」と与え続ける。


牧場は全て電気柵で囲い、牛が逃げないよう厳重に管理している。


栄養不足で痩せている牛も多い。同会では「線量の低い地域に移動させ、一定期間、

清浄飼料を食べさせ、その後、区域内の除草に牛を従事させれば、農地が荒れるのを抑えることもできる」と、

牛の活用策を行政に要望していく考えだ。          (転載おわり)

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「復活の牧場」の山本さんから要望書を手渡された小泉議員。
しっかり対応していただきたいですね。

(m)
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No title

養鶏をしている自分も同じように動物達は助けたいと思うのですが、それ以前に畜産業をしてる以上、利益をだして生活をしていかなきゃいけない訳ですから殺処分には同意するでしょうね。支援者からの寄付金やボランティアに飼育全般をお願いするというのも個人的に抵抗もあります。それよりも私は、殺処分に同意した畜産農家が再起をかけて新天地で再び畜産や農業を志すことに対して心底応援したいし、金銭的にも同じ農業者として助けたい。かわいそうという感情論よりも農業者としての生活基盤をはやく作らないといけないんではと考えてしまう。

Re: Re: No title

> さら様
>
> >殺処分に同意した畜産農家が再起をかけて新天地で再び畜産や農業を志すことに対して心底応援したいし、
> >金銭的にも同じ農業者として助けたい。
>
> 立場は違いますが、ご意見に同感します。
>
> 実際、大多数の畜産農家が殺処分に同意され、現在、牛を生かしている方々は極々、少数です。
>
> 昨年、囲いに入り、泥に脚をとらわれて動けずにいた牛の写真を見ました。
> 安楽死ということになっていますが、実際はどうなのか・・。
>
> 国による一律の殺処分決定には疑問を感じます。殺処分は忍びないと、牛を生かしている農家さんのことも
> 認めるべきではないでしょか。牛を活かせる方法もあるでしょう。
>
> ちなみに、殺処分に同意しなくても、賠償金は支払われるようです。

No title

> ちなみに、殺処分に同意しなくても、賠償金は支払われるようです。

これは今、実際に警戒区域で飼育を継続されている方や希望の牧場などでは受け取っているのでしょうか?受け取っていたなら、本来の賠償金の意義からは大きくはずれるような気がします。
動物を生かしたいというのは畜産家ならば誰もが思うことでしょう。しかし、被爆した牛が排出した糞の肥料としての安全性や出荷されずとも移動や転売などが行われないかという疑念をもつ人もいるので、結果として地域全体の本当の意味での風評被害にもなりかねないのではないかと思われます。たしかに研究目的での牛の飼育継続など生かせる方法もあるでしょうが、希望の牧場のようにかなりの数を飼育し続けることには莫大な資金的問題にあたるでしょう。収入としては、畜産家としての生産活動ではなく講演や支援者からの寄付金で動物を飼育して事業者家族の生活費とされているのは何か違うのでは?と考えます。私なりには、動物を盾にした反原発活動に左翼に利用されているとか、または自身がそのような思想の持ち主かと疑っていしまうのです。北海道でも震災後に警戒地域で動物を飼育し続ける人への牧草支援が行われていました。私の知人も苦しい生活の中から被災地へ牧草を無償提供していましたが、途中で馬鹿らしく思えてきたと言って止めてしまったそうです。感情論だけで動物を飼育しても飼育者がどこかで自立して先を見据えた生活の上に仕事を考えないとただただ支援者、ボランティア、同業者そして地域の世話になるばかりで畜産家として自立できなくなってしまうのではないかと思います。

Re: No title

>さら様

レスが遅くなり、すみません。
>
「しかし、被爆した牛が排出した糞の肥料としての安全性や出荷されずとも移動や転売などが行われないかといいう疑念をもつ人もいるので、結果として地域全体の本当の意味での風評被害にもなりかねないのではないかと思われます。たしかに研究目的での牛の飼育継続など生かせる方法もあるでしょうが、希望の牧場のようにかなりの数を飼育し続けることには莫大な資金的問題にあたるでしょう」

真っ当なご指摘です。

賠償金に関しては、「希望の牧場」さんのブログをお読みいただければと思います。
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