荒川静香さんのイナバウアー、話が違う?

2014年1月4日、朝日新聞の以下の記事ーー

イナバウアー演じた理由 トリノ金、荒川静香さん 

http://www.asahi.com/articles/DA3S10908078.html

記事によれば、

イナバウアーはトリノ・オリンピックの本番1ケ月前、演技に入れると決めた。

(以下、記事より抜粋)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

本番まで約1ケ月のことだ。
コーチのニコライ・モロゾフ氏が思いがけないことを口にした。

「得点だけを重ねるのがフィギュアじゃない。技術性と芸術性が
備わった演技だからこそ、個性を表現しろ」

得意にしていたイナバウアーの要求だった。

得点に一番こだわり続けたコーチの言葉に、荒川さんは驚き、反論した。

「直後の3連続ジャンプを確実に決めるには、やらない方がいいんじゃないですか」

コーチは言った。
「トレードマークだろ。自分らしさを出せ」
                              (転載おわり)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

トリノの直前、荒川さんは悩んだ末、コ-チを、それまでのタラソワコーチから、

モロゾフ氏に代え、曲目も世界選手権で優勝した時のトゥーランドット(プッチーニ)に

変更しました。オリンピックの直前に、これは大きな賭け。まさに異例の事態。


その当時の報道によれば、荒川さんがタラソワコーチに、イナバウアーを演技に入れたいと言っても、

あれは点にはならないからと拒まれ、周囲からもトレードマークのイナバウアーを入れたら?

という声もあって決心した、とのことでした。

TVで、「タラソワコーチは、口頭で指導するだけなので、どう動いてよいのか分かりにくかった。

モロゾフコーチはリンクで実際に動きを教えてくれる」とも発言されていました。

しかし、実は、自分の判断ではなく、モロゾフ氏から言われてイナバウアーを入れたのでしたか・・。

荒川さんがオリンピック直前にコーチを変えたのもモロゾフ氏からのアプローチ?

タラソワコーチは憤然としたでしょう。

結果は、この変更が当たり、もちろん荒川選手のミスの無い演技もあって金メダルを取りました。

今だからこそ話せる真実?

イナバウアーも美しいけれど、片足を180度に上げて滑るスパイラルも綺麗でしたね。

荒川さんは、あそこで、上げている足を掴んでいる手を放す。その間、約6~7秒。

口の中で「あ・い・す・く・り・い・む」と言うのだそうです。


4日の記事中では、スケートと家族、学生時代の葛藤なども話されていますが、

選手時代の荒川選手を長野オリンピックに出る以前の日本選手権時代から応援してきた私には、

選手としてかなり伸び悩んでいた時期が長かったという印象です。

とくに、表現力。

村主章枝選手は、荒川選手とは全く異なるタイプで、村主選手の存在はライバルとしても貴重で、

どちらかが日本代表になるというような、競り合いの時代が続きました。

2004年の世界選手権で荒川さんが優勝。

「社会に出る同級生を横目に、〈スケートをしていていいのか〉。そんな葛藤もあり、

翌年の同じ大会で惨敗」と記事にありましたが、

当時TVで、「世界選手権で優勝し、まだ次のオリンピックまで時間があって目標が

持てなかった。若い選手もどんどん出て来ていて、もう自分の時代ではないという

思いもあった」と 語っておられました。

まあ、いろいろ複雑な思いが去来するということなのでしょう。

荒川さんがトリノで金メダルをとった時、日本は真夜中。

じっとTVに見入っていて、その瞬間、独りで狂喜乱舞してしまいました。

表彰台の中央に立った荒川選手は、堂々として、どの選手よりも美しかったです。

ただ、3-3を3-2にしてしまったのは残念でしたけれど・・。


(m)
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : フィギュアスケート
ジャンル : スポーツ

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

動物との共生フォーラム

Author:動物との共生フォーラム
東京都


すべての命に人道的な配慮を。


★リンクフリーです。転載はご自由に。

カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
カテゴリ
最新記事
最新コメント
旬の花時計 V2
最新トラックバック
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR