犬・猫引き取りに協力を 県がボランティア募集中http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/news/20140224-OYT8T01548.htm2014年2月25日
(以下、読売新聞より転載)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・県が、動物愛護ボランティアを募集している。
2010年度に始まった制度で、捨てられた犬・猫の引き取りのほか、飼い主探しに協力する。
災害時の活動も期待されており、東日本大震災の時も、県内で11人が被災動物を一時預かった。
犬・猫の年間殺処分数が全国でも多い本県だが、汚名返上に向け、民間の協力を呼びかけている。
市川市柏井町、会社員萩原愛子さん(48)は10年度からボランティアに登録。
11年には震災で被災した福島県南相馬市の夫婦からダックスフントを預かり、数か月間、世話をした。
飼い主とは写真やメールのやりとりを続ける。
幼い頃から動物が好きで、今も、元の飼い主が高齢などの理由で育てられなくなった犬を育てる。
萩原さんが引き受けなければ殺処分されるところだった。
餌代や病院代など月に数万円がかかるが、
「動物は人間の力で生死が決まってしまう。できる人ができることをするしかない」と話す。
県衛生指導課によると、飼い主が持ち込んだり、捨てられたため保健所に持ち込まれた犬・猫で、
12年度に殺処分されたのは5622匹。
県のボランティアによる引き取りには限界があるが、
県は「少しでも多くの人に関心を持ってもらい、少しずつできることをやることで対応したい」と話す。
ボランティアの募集は200人で、活動費は自己負担。募集は4月10日まで。
問い合わせは、県衛生指導課(043・223・2642)。
(転載おわり)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・犬猫の殺処分数が多く、削減の努力が進まない千葉県。
ボランティアに協力を依頼するのは結構なことですが、丸投げは困ります。
医療費負担やTNRの助成など、ボランティアの活動費の負担を軽くするため、
獣医師の協力も募って下さい。
行政が積極的に動かないと。
汚名返上に向け、頑張っていただきたいものです。
(m)
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テーマ:動物愛護 - ジャンル:ペット
- 2014/02/25(火) 21:34:39|
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