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原発事故から3年。福島・被災動物の記録

3月11日。あの日から3年。今日のGoogle検索サイトにそう記してあります。

あまりにも多くの人命が奪われ、家族を失い、友を失い、家を失い、仕事を失くし・・

復興は遠く、いまだに26万人もの方々が避難生活を送っています。

原発事故の収束も見えていません。

地震、津波、原発事故ではまた、多くの動物たちも被災しました。

とりわけ原発事故は、おびただしい悲惨な死をもたらしました。

当ブログでは通常、残酷な写真は掲載しません。

これが現実だ、見て欲しい、知って欲しいという気持ちもあるのですが、

一方で、それらを見た方々がショックを受け、

問題から永久に目をそむけてしまうということもあると思います。

被災動物の問題は過去形では語れません。

問題が風化しつつあると感じる今、あえて当時の記録を掲載いたします。

忘れないために。二度と繰り返さないために。

「20キロ圏内で起きていたこと」
http://a-c.sub.jp/fukushima.html
          ↑
NPO法人「アニマルクラブ石巻」さんによる写真と文章の記録です。
(写真が無断転載禁止となっていますのでリンクのみ貼らせていただきました)


あの時。私が最初に目にしたのは、被災地での不明犬を探す掲示板サイトにあった一つの投稿。

福島県双葉町で、原発事故から避難するため、高齢のお母さんが飼い犬の

柴犬を連れて集合場所の公民館へ行ったところ、

「犬はバスに乗せられない」と拒まれ、泣く泣く「この犬を保護して下さい」と

貼り紙をして公民館に残した、どなたか保護して下さい!という

離れて暮らす娘さんからの悲痛な訴えでした。

私も心配で、柴犬が無事に保護されたのか、毎日、掲示板を見ていましたが、

その後、保護活動を行っていたグループ(山路さんたちではないかと思います)から、

残念ながら、この犬は公民館で繋がれたまま餓死していた、との投稿がありました。

なぜあの時、誰かが一言「いいじゃないか、犬も乗せてやれよ」と言ってくれなかったのか・・

一生懸命に愛犬を連れて逃げて来たお母さんの気持ちを考えると本当にいたたまれませんでした。

そして、その後、保護団体から続々と、置き去りにされた畜産動物や

ペット餓死の報せがネットに載りました。


あれから3年。飯舘村などでは、いまだに犬や猫が家に残されており、

大雪の中、飼い主や、遠方からのボランティアが給餌に通う状況が続いています。

福島県や自治体は、ボランティアに任せきりで、取り残された犬猫を救護する方策を立てていません。

先日、発表された「どうぶつ救援本部」の今後の活動計画でも切り捨てられています。

これらの犬猫をシェルターに入れるのも、ストレスになり難しい問題ですが、

せめて大雪で給餌もままならない時季だけでも、保護できないでしょうか。

仮設住宅でペットと暮らせている飼い主には支援があり、

自宅に残されている犬猫や飼い主は支援できない、というのは道義的に問題があります。

警戒区域で繁殖している猫についても、不妊去勢のための義援金を

救援本部は新たに募ればいいのでは?

個人や民間のグループは信用できないという救援本部の官制的な立ち位置はあるでしょうが、

あれもだめ、これもだめ、義援金を行政に配分するのみという消極的なスタンスは

義援金を本部に送った人々の気持ちに沿うものではないと思います。

次に災害が起きたら、必ずまた、福島のような置き去り動物は出ます。

自分のペットは必ず自分で守ることです。

日本に信頼できる民間の、市民による動物救援組織が無いことが悔やまれます。

関連記事:

福島県が映し出す日本の「動物福祉」の現状
http://doubutsuforum.blog.fc2.com/blog-entry-365.html

(m)
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テーマ : 動物愛護
ジャンル : ペット

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Re: Re: Re: こんにちは。

鍵コメさま

記事の掲載よろしくお願いします。(いつも有難うございます)
福島の給餌は大変な活動ですが、多くの情報を提供していただくことも
とても根気のいる仕事です。おつかれさまです。

ボランティアさんたちも、ストレスが溜まっているのでしょう。
冷静に協力態勢が構築できればいいのですが・・なかなか難しいようですね。

昨年、外猫さんたちの里親を募集されていましたね。
私自身も近隣の高齢者宅の仔猫たちの里親募集をしていた時で、お手伝いできずにすみませんでした。
みんな良い家族が見つかったようでホッとしました。

マイぺースで書いて下さい。転載、いつでもよろしくお願いします・

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