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コペンハーゲン動物園のキリン、ライオン殺処分 本当の理由その2

この記事は以下の記事の続きです。
     ↓
http://doubutsuforum.blog.fc2.com/blog-entry-474.html


遺伝子学的な見地から間引きされてしまったキリンのマリウスだが、

その殺処分は多くの動物園が抱えている現実を映し出したと言えるだろう。

繁殖、スペース、飼養コスト、経営面の問題・・


コペンハーゲン動物園は、1859年に創設されたヨーロッパで最古の動物園の一つである。

面積は11ヘクタールで、上野動物園の14ヘクタールより狭く、246種(2008年度)を飼育。
(上野動物園は500種あまり)

2008年にはイギリス人の著名な建築家の設計による斬新なゾウ舎を創設した。

また、2013年2月には、ホッキョクグマをメインとする「アークテック・リング」も完成。

2011年、上野動物園に「ホッキョクグマとアザラシの海」という新施設が造られたが、

これは、広大な距離を移動するホッキョクグマを、老朽化した狭い飼育施設へは渡せないとの

カナダからのNGを受け、飼育の国際基準を満たすための施設でもある。

20ladd00_01上野
ホッキョクグマとアザラシの海 上野動物園


コペンハーゲン動物園の新施設も、同様な理由で新設されたのではないだろうか。

これらの新しい施設には膨大な費用がかかっていることは言うまでもない。

札幌市の円山動物園はゾウの導入を検討しているが(平成26年度に可否を最終判断)、

施設建築費に約20億円、年間の飼養コストが2000万円ほどかかるという。

コペンハーゲンは人口でいうと、仙台市ほどの規模。

2008年のゾウ舎、昨年の「アークティック・リング」の建設費が動物園の

経営面での負担になっていることは否めないだろう。

しかし、パンダのような人気種や希少種がいない動物園にとっては、

より魅力的な展示方法や飼育施設の建設、

そして、繁殖による赤ちゃん動物の存在が集客には必要となる。

だが、赤ちゃんたちはすぐに成長し、その後は動物園の財政を圧迫しかねない。

コペンハーゲン動物園での、キリンやライオンの殺処分の背景には、

こうした動物園の事情があると思われる。

                  つづく

★関連記事:
キリンの殺処分に見る動物園の現実
http://doubutsuforum.blog.fc2.com/blog-entry-458.html

(m)
関連記事
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テーマ : 動物愛護
ジャンル : ペット

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No title

是非、閉鎖していただきたいですね。

Re: No title

夜空さま

> 是非、閉鎖していただきたいですね。

閉鎖を求める(OR管理者を代える)署名サイト、さっち~さんのブログで見ましたよ。
確か、15万近い署名が集まっていたはず・・。

コペンハーゲン動物園がタブーを顕在化させたことに最も戸惑っているのは世界中の動物園では・・。

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