中国の象牙取引、「制御不能な状態」 保護団体が報告書 2014年12月17日23時12分
(以下、朝日デジタルより転載)
http://digital.asahi.com/articles/ASGDH6TT9GDHUHBI03S.html?_requesturl=articles%2FASGDH6TT9GDHUHBI03S.html&iref=comkiji_txt_end_s_kjid_ASGDH6TT9GDHUHBI03S ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 動物保護団体「セーブ・ジ・エレファンツ」はこのほど、
中国での象牙の違法取引が「制御不能な状態」になっており、
中国の積極的な措置がなければ、
野生のゾウは今後1世代のうちに絶滅する可能性がある
とする報告書を発表した。
ケニアのナイロビで開かれた記者会見で発表した。
報告書によると、中国での象牙の卸売価格は
2010年からの4年間で3倍に上昇。
小売価格は02~14年で、北京では13・5倍、
上海では8倍になった。
両都市の275店舗を調べたところ、
北京では78%以上の店舗が、
上海では89%以上の店舗が違法営業だった。
08年に自然死したゾウなどの象牙62トンの輸入が
例外的に認められたことなどから、
新たな富裕層の需要に火がついたと分析している。
同団体のイアン・ハミルトン創設者は
「アフリカでは過去3年間で10万頭のゾウが象牙のために殺された。
ゾウの将来がどうなるかは、中国が鍵を握っている」
と指摘している。
中国の象牙取引をめぐっては、
環境保護団体「環境調査エージェンシー」が先月、
中国人の集団が昨年3月、
習近平(シーチンピン)国家主席などの
タンザニア訪問を利用して大量の象牙を買い付け、
外交用に使われる袋を使って
習氏の専用機で運んだとする報告書を発表。
中国政府は「根拠がない」と否定している。
(ナイロビ=三浦英之)
(転載おわり)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 習近平の専用機で象牙を密輸したのでしょうか?
疑われても仕方ない今の中国の傍若無人ぶり。
アフリカゾウは人類の宝物。
中国が宝物を絶滅させていいわけがない。
The World is Watching China!
(m)
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テーマ:動物保護 - ジャンル:福祉・ボランティア
2014/12/18(木) 00:42:50 |
ゾウ
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