【原発警戒区域 動物救援】ペットを保護して!~南相馬の住民、呼びかけ~

NEW!!   5月1日に開かれた、警戒区域の一時帰宅についての協議で、
国は自治体に対し、ペットの持ち出しは不可と応じています(毎日jp)
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110502k0000m040091000c.html

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4月30日、南相馬市で、警戒区域にペットを残している住民が連帯の呼びかけを始めました。

(以下、毎日jp:重要な記事なので、全文転載させていただきます)

http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20110501ddlk07040087000c.html

【東日本大震災:福島第1原発事故 「ペットを救いたい」--南相馬・吉田さん /福島
 ◇今ある命のために頑張る女性たち
 ◇連帯し市に働きかけを

 東京電力福島第1原発の事故で、立ち入り禁止となった警戒区域に残してきたペットを保護するため、南相馬市小高区東町2、学習塾経営、吉田美恵子さん(61)が30日、同市役所でプラカードを持ち、同じ境遇にある住民に連帯を呼び掛けた。賛同者を募り市を動かしたい考えで「かけがえのないペットの命を救いたい」と話した。

 吉田さんは20キロ圏内の自宅で雑種の猫9匹を飼っていたが、原発事故で3月19日、20キロ圏外の同市立原町第一小の体育館に避難した。他の避難住民に迷惑をかけないよう猫は自宅に残してきたが、立ち入りが禁止されるまで餌や水を与えに戻っていたという。この間、1匹は病死し、5匹は仙台市の動物愛護団体に預けたが、自宅が警戒区域に指定されたため、3匹は残されたまま。市に立ち入り許可を要請したが明確な回答はないという。

 吉田さんのプラカードをみて相談したという同市小高区耳谷(みみがい)、食品移動販売業、山本敏(さとし)さん(63)は、震災直後に飼っていた雌犬が子犬を産んだため約1カ月間、自宅に残って世話をした。同市内の避難所に移ってからもほぼ毎日、餌を与えに戻っていたが、警戒区域に指定される前日に首輪を外した。「別れ際に車をずっと追いかけてきた姿が忘れられない。まだ自宅にいると思うので迎えに行きたいが、もう入ることもできない」と肩を落とした。

 県は4月28日~5月2日、狂犬病防止法などに基づき、放し飼いされた犬を捕獲しているが、猫や自宅内で飼っているペットは対象外で、4月30日までに捕獲したペットは犬猫計15匹にとどまる。県食品生活衛生課は「衰弱している動物は保護することもある。だが、職員の人数も限られ全ての要望に応えられない」と話す。

 吉田さんは「放置すれば死んでしまう。できるだけ早く保護したい」と話した。吉田さんへの連絡は(090・4555・5452)。【蓬田正志】  (引用終わり)

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警戒区域に残された動物たちの生命が危ぶまれる中、
飼い主である住民の方々が連帯されるのは、行政に訴える面でも、
情報の入手・共有の面でも、きわめて大切です。

表玄関は閉じられていても、非常口がある。
これをこじ開けられるのは住民であり、当事者の飼い主の方々です。
自治体の行政は住民の利益のためにあるのですから。
部外者がわきから騒ぐと、狭き門が閉ざされることにもなりかねません。

「警戒区域」の設定に伴い、それまで餌をやりに自宅に戻って来ていた
住民が、首輪をはずして飼い犬を放してきた、には愕然……。
今にいたってなお、新しい置き去り犬がうまれている状況…。
県の立入り調査団が飼い主からの保護の要請を受け付けています。
情報が飼い主に届いていない……。
あきらめてしまっている飼い主さんがまだまだいらっしゃるのではないでしょうか。
飼い主に向けて情報提供が求められます。

しかし、現状、現地の自治体は手一杯で、悲鳴をあげています。
「今回の原発事故のように広域で避難指示が出るような場合、
被災した当該の県だけで対応することが果たして現実的だろうか」
と広域対応の検討を求めています。
(4月30日 朝日新聞「私の視点」双葉町長 井戸川克隆)

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「東日本大震災:福島第1原発事故 迫る一時帰宅 自治体、不満の声」

  
20110501dd0phj000005000p_size5保護犬
 20キロ圏内で保護された首輪のついた犬 (福島市で。岩下幸一郎撮影)
(毎日jp)

http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110501ddm002040108000c.html

(前略)
一時帰宅を巡り、地元自治体から不満の声が上がっている。各種業務に追われる市町村には、一時帰宅に向けて新たな業務が重くのしかかっている上、自宅への滞在時間などに関し、国の原案と住民の希望に隔たりがあるからだ。1日に再度、国と自治体側の会議が開かれるが、調整の結果次第では、菅直人首相の掲げる「連休明けのスタート」がずれ込む可能性もある。【栗田亨、津久井達、種市房子】
 ◇所在確認難航「人員足りぬ」
   (中略) 

 他の自治体も事情は共通している。「これ以上職員をどう捻出すればいいのか。国は我々自治体の状況が分かっていない」(浪江町)、「ただでさえ問い合わせで市役所の電話回線がいっぱい。一時帰宅の申し込みまで引き受けるのは難しい」(南相馬市)と、市町村単独で業務を引き受ける難しさを訴える。

  ◇車、ペットの持ち帰りは--対応苦慮

 市町村側は、一時帰宅した住民がそのまま自宅に居残るケースも想定する。浪江町の担当者は「『自己責任で戻ります』と同意書を書いてもらうことも検討している」と話す。

  ペットの扱いに苦慮する可能性もある。南相馬市災害対策本部の田中稔・行政改革推進課長は「ペットの対応で困っています」と表情を曇らせる。警戒区域内に残ったペットを助けたいという市民からのメールが50件も寄せられる日があり、市民団体から立ち入りを求める電話もかかってくる。

 一時帰宅した住民がやせ衰えたペットと対面した場合、どのような精神状態になるかが心配の種だ。田中課長は「飼い主は一回抱いたら離さないですよ。付き添いの市町村職員が無理にでも引き離せというのでしょうか」と頭を抱える。


 道路事情の問題も残る。浪江町は4月28日から、職員が区域内の道路状況を確認。マンホールが浮き上がっていたり、橋の付け根に10~20センチの段差ができている所もあったものの、ほとんどは通行可能だった。ただし、津波で道路上にがれきが残った海岸沿いや、がけ崩れで道路が不通となっている山間部の一部の集落にはマイクロバスが入れない可能性があるという。   (引用終り)

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・Freepetsでは、THEペット法塾、ARKなどと共に提出した
 緊急の要望書への賛同者署名を募っています。ぜひ署名を!
        ↓
http://freepets.jp/

(m)

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