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ツバキとサザンカ~石井勇義と牧野富太郎の友情~


ツバキとサザンカ

【展示内容】

 園芸家 石井勇義(いしいゆうぎ/1892-1953)は、雑誌『実際園芸』(1926年創刊)や『原色園芸植物図譜』(1930-34年)を通じて園芸愛好者に親しまれ、かつ園芸知識の普及に貢献した人物です。石井の企画で画工の山田壽雄(やまだとしお/1882-1941)がツバキ・サザンカを描きましたが、それらの図は石井の生前には出版されず、遺族によって平成元年(1989)国立国会図書館に寄贈されました。図を収めた帙(書物を包む覆い)には、石井と親交の厚かった牧野富太郎(まきのとみたろう/1862-1957)による「日本産ツバキの図」という表題が貼られてあります(左図)。また、植物学者津山尚(つやまたかし/1910-2000)が編纂して『石井勇義 ツバキ・サザンカ図譜』(1979年)が刊行されました。

 『原色園芸植物図譜』再版(1954年)の序文で、富太郎は「君を憶う」と題して、「在りたりし過去を想えば君はしも、亡き跡淋びし今日の我が身は 鹿児島へ行きし事など想い出で、淋びし、懐し、悲しみの痕 叡山に行いて宿りし過去恋いし」と詠み石井を偲んでいます。

 本企画展では、ツバキ・サザンカの図63枚を前期・後期に分けて展示します。園芸植物にかけた石井の情熱もさることながら、富太郎の指導により一流の腕を持つにいたった山田の、一筆一筆精魂込めて描いた傑作をご覧ください。

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身内のことで恐縮ですが、石井勇義は私の祖父です。
ネットから消える前に、こちらに転載いたしました。

(m)
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