「動物愛護」の暴走


里親募集:「がんの犬」はウソ 
飯舘拠点に活動の保護団体


毎日新聞 2015年04月09日 
http://mainichi.jp/select/news/20150409k0000m040136000c.html
(以下、毎日新聞より転載)
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東京電力福島第1原発事故で全村避難となった福島県飯舘村を拠点に、
犬の保護活動を展開しているボランティア団体代表の男性が、
フェイスブックに「末期がんの犬」などと虚偽の投稿を繰り返して
引き取り手を探していたことが分かった。
里親らへの取材で、このような例が4件確認された。
里親らは「可哀そうな犬に仕立てて同情を集める手法はおかしい」と批判。
代表は「正しい病状を確認せず投稿していた。無責任だった」
と釈明している。

団体は「福光(ふっこう)の家」。代表によると、原発事故後、
飯舘村の許可を得ないまま村内に動物保護施設を造り、
約30頭の犬を預かっている。この他、
全国の保健所に保護された犬の里親探しもしている。

岡山県高梁市の男性(50)は一昨年9月、
フェイスブックで「末期の脾臓(ひぞう)がん」で
余命数カ月から1年の犬の里親を求める投稿を見付けた。
同情した男性は「少しの期間でも一緒に暮らそう」と思い、引き取った。
それから1年以上たった頃、男性が犬の病状の進行などを確認するため、
引き取る前に「がんの手術をした」(団体側)とされる
動物病院に問い合わせると、「がんではない」と言われた。
院長は取材に「脾臓を全摘出したのは別の病気が原因。
腫瘍はあったが良性だった」と話した。

他の里親や団体の関係者への取材によると、
福光の家代表は沖縄県の保健所にいた犬について
「末期がんで余命1週間」と書き込んでいたが、
関東地方の女性に引き取られた後でがんではないことが判明。
茨城県や大阪府の保健所などが保護した犬についても、
それぞれ「近親交配で欠陥がある」「大けがで歩けない」と記載していたが、
里親が引き取ると2匹ともほとんど障害がなかった。

里親たちは「結果的に犬が元気だったのはうれしいが、
事実を伝えるべきだ」と憤っている。
代表は「正しい病状を確認する余裕がなかった」と話している。
                      【原田悠自】

     (転載おわり)
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(m)
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