宮崎県 抗議の電話で閉ざされる保健所の扉

つと目にして、疑問に思った記事です。

以下、殺処分ゼロを目指す全国保健所一覧さんのブログより転載します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


『追記あり:「お前は犬を殺してるんだろう!という抗議の電話で
保健所の犬猫の命を救う扉は閉ざされてしまいました~宮崎県』



追記:2015年10月05日23:30
※誤解を招く記事で申し訳ありません。
今回、たった一度の抗議電話でという表現がありましたが
過去、数年に渡り抗議の電話がありました。
「殺さないで」「殺すな!」「あの仔はどうなりましたか?」などなど。
業務に差し障る電話が数多くありました。
それはどこの保健所でも同じです。
そんな電話の為に本当に里親になろうと思った電話主の電話が
繋がらなく救えた命を救えなかった事も実際にありました。

そんな電話を減らす為に記事に毎回、
「里親希望以外の電話は絶対にしないでください。」
と書き続けてようやくそんな電話が減った時の
今回の抗議電話であった事を追記として書き加えさせていただきます。
-------------------------------------------
何度でも言います!
犬猫を殺処分してるのは
保健所の職員さんではありません。
命を簡単に捨てた元飼い主です。

なのに・・・・
宮崎の管理所に
「お前は犬を殺してるんだろう!」と
正義を振りかざしたつもりで抗議の電話をしたあなた。

あなたのたった1本の電話のおかげで
宮崎の犬管理所の犬猫たちの命を救う扉は閉ざされました。

犬達を助ける為に何年も掛かって築いてきた
信頼関係が崩れてしまったのです。


--------YさんのFBより転載-----

こんなことを愚痴る自分も
どうかと思う。
でも、こういう事もあるんだと、
知って頂きたいので、書かせていただきます。

今までは、判定に落ちても、
「絶対なんとかしますから、殺処分延長をお願いします」
この信頼関係が成り立つまで、
何年かかったでしょう・・・
何度頭を下げ、
何度嫌味を言われヘラヘラしてきただろう。

私は自尊心を捨てた。
いいえ、自尊心と引き換えにしてでも得たいものが
みつかったから、心は満足感しかなかった。
今まで何頭の犬が、殺処分延長で助かり、
新しい飼い主さんの元で幸せになった事でしょう・・。
だから、なんでも耐えられた。

ですが・・・

1人の、たった1人の、
管理所職員さんを罵倒した電話が、
今後の犬達の「生きる」道を閉ざしました。

今後は、判定に落ちても「待った!」は
できないと言われた。
「お前は犬を殺してるんだろう!」等の
ひどい電話を、職員さん達がうけたくないのは当然です。

犬の命がかかってるからと、
正義を貫いたおつもりでしょうが、
これから助かるであろういのちを
奪う結果になった事に、気付いて頂きたい。

-----YさんのFBより転載ここまで-----

また、ここで保健所を恨みますか?
それは逆恨みでしかありません。

           (転載以上)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

管理所に罵倒の電話をした人(人々?)に向けて
書かれたような記事に思えますが・・

気になったのは、
ボランティアYさんのFBの文章です。

「何度頭を下げ、
何度嫌味を言われヘラヘラしてきただろう。

私は自尊心を捨てた。
いいえ、自尊心と引き換えにしてでも得たいものが
みつかったから、心は満足感しかなかった」

持ち込まれた犬猫を救うことに対し、そんなに嫌味を言われた?
自尊心を捨てた?

全国津々浦々、保健所や管理センターの状況やシステムや意欲や、
ボランティアへの対応はさまざまです。ピンキリです。

でも、この記事を読むかぎり、職員にこびへつらわなければ
収容期限を延長してもらえないような関係が
信頼関係と言えるのかどうか疑問に感じました。

抗議の電話に腹を立て、期限の延長はもうしてやらないと、
怒りの矛先が収容されている犬や猫へ向かうのは間違っていませんか?
八つ当たりではないですか?
ボランティアが、そこまで平身低頭しければならないのでしょうか?

無論、公務員ですから、定期的に異動しますが、
端的に言って、この職員なり、上司も含めた管理所に疑問を感じます。

環境省は10年で犬猫の殺処分を半減するよう求めています。
動愛法の改正で、相当の理由がないかぎり、犬猫の引き取りを拒否
できるようになりました。
捨てに来た人の説得に長時間かけているセンターもあります。
殺処分を削減する流れにあるのに、
助けようとするボランティアを閉め出す?

ブログにコメントさせていただきましたが、
複雑な事情があるようです。まあ、どこでもね・・。

コメント欄にリンクされていた、関係団体さんのブログ
にも目を通しました。

職員さんは、このブログやFBに腹を立てているのでしょうか?
確かに、収容期限の日時や、格子の間からじっとこちらを
見つめる犬の悲しい目のラスト写真、etc.

これらを見れば、反射的に管理所に怒りの電話をする人は
あらわれるでしょう。
一方、収容期限や犬たちの写真を載せることで、
引き取ってくれる人が出て欲しいというボランティアの
気持ちも分かります。

ただ、嫌味を言われてまで、自分を捨ててまで、ではなくて、
公的に申し入れを行い、お互いのためになるよう
冷静に話し合うことが必要ではないでしょうか。
なるべく多くの人に状況を知ってもらい、共に動き、
訴えるべきは訴え・・
私たち皆に、民としての権利が
あると思うからです。

長野県の松本保健所さんのように、ボランティアと
良好な関係を築けたところだって幾つもあります。
(どこでも時間と忍耐は必要だったと思いますが・・)

結果、犬猫が致死処分から救われ、殺処分頭数が減れば、
管理所の実績にもなるのですから。

(どこもそれぞれ事情はまちまちで、外部の人にはわからない、
参考にならないと思われるなら、仕方ありませんが・・.・しかし、
それでは道は拓けないのでは?)

(m)
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