アフリカゾウとサイを絶滅させないために

本日、10日夜10時より、NHK BS1
「国際報道 潜入ルポ
 中国・象牙密輸の実態」放送!
 



NHK BSで放送された世界ドキュメント、
「絶滅へのギャンブル/アフリカゾウ密猟組織が狙う
戦慄の最終計画」を見ました。

最終計画とは、密猟組織が密猟で得た象牙を隠しており、

ゾウの絶滅により、価格が高騰するのを待って市場に出すというもの。

主な取引先は、中国。高価な象牙細工を入手することは富の象徴。

多くの中国人が、ゾウの牙は生え変わると思っているそうです。

象牙に関しては、中国政府が本腰を入れて、取引の全面禁止、

重罪を科すこと、密猟撲滅キャンペーンなどに乗り出さないと

問題解決は難しい様相です。

一方、サイの角の主な消費国はベトナム。

経済的に豊かになった階層が、ガンなどの特効薬として

大金を支払って買い求めます。

しかし、サイの角には何の薬効も無いことが証明されています。

画像で、銃で撃たれ、まだ生きているまま顔をえぐられたサイ

の死体を見ました。密猟者には、サイもゾウも「金」にしか見えません。

密猟組織は非常に巧妙化し、

アフリカの政治家や警察の一部も加担しており、

取り締まりが難しい現状があります。

アルシャバブのようなテロリスト集団の主な資金源も密猟です。

サイを繁殖し、角を取引している南アフリカの牧場主は角の売買を

合法化することが密猟をなくす近道だと主張していましたが、

保護活動家は、合法化しても、アジアの需要を満たすことは不可能、

野生動物商品については、麻薬取り締まりのように

厳しい措置が無く、マンパワーが不足していて、

密猟のペースに取り締まりが追い付かないと嘆いていました。

効果的な方法としては、保護団体が、現地の子供たちの学費を支払うなどして、

地元の村人たちに、野生動物を守れば観光客が来て生活が豊かになる

ことを説き、彼らの理解と協力を得て、野生動物保護に積極的に

動いてもらうことだそうです。

現状のままだと、ゾウもサイも、10年以内に絶滅する可能性が高く、

その時を、密猟組織は虎視眈々と待っているのです。

日本も、印鑑や象牙細工の需要のために象牙の取引に関わっています。

表向きには合法な象牙と唱えていますが、非合法なものも

入って来ているのはまず間違いありません。

日本も経済大国として、野生動物を絶滅から守る国際的な取り組みに

積極的に参加すべきです。


象牙を買わないで

(m)
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