ゾウのはな子 死してなお人のために・・

5月に死亡した井の頭自然文化園のゾウのはな子が、
茨城県つくば市にある国立科学博物館筑波研究施設で
骨格標本になったそうです。

はな子さんの骨格標本なんて見たくはないです。
悲しくなるばかり・・

はな子が亡くなった時、多くの人々がインタビューで、
「はな子に会いに来て、自分も励まされ、勇気づけられた」
「はな子が、あそこに居てくれるだけで、がんばろうと思った」
と語っていました。

また、飼育員の方々も、
「はな子、長い間よくがんばったね。ゆっくり休んでね」
と話されていました。

動物園で動物が死ぬと、研究施設に送られ、剥製や
骨格標本となり、博物館に展示されます。
はな子の骨格標本は国立科学博物館に送られるようです。

死してなお、人に利用される、はな子さん。

博物館には、貴重な動物の剥製もあり、研究や野生動物保護に
役だっているとのこと。

はな子の骨格標本にも学術的価値はあるのでしょうが、
はな子は生後2年半でタイから日本に贈られてから69年間、
ずっと人々の目にさらされてきました。
あのコンクリートの狭い運動場で・・

はな子の飼育に関わってきた方々は、口をそろえて、
「はな子は人間に一番近いゾウ」「特別なゾウ」とおっしゃっていました。

69年間も毎日、人間に翻弄されて生きてきた、はな子さん。
人間のために生きてきたゾウ。
死してなお、自由にはなれないのでしょうか・・

動物園の慣例とはいえ、はな子を井の頭の土に帰し、ゆっくり休ませて
あげたかったです。

それが、はな子さんに励まされ、元気や慰めをもらってきた私たちが、
唯一、はな子さんにできる恩返しではなかったのでしょうか。


(m)
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