豊橋の動植物園
寝たきりのゾウ死ぬ 骨折で筋力低下毎日新聞2017年8月14日
https://mainichi.jp/articles/20170814/k00/00m/040/115000c母親ゾウが育児放棄をし、
飼育員さんたちが沢山の愛情をそそいで育ててきた
ゾウのマーラが天国に旅立ちました。
母乳が飲めなかったマーラは2歳の時に
両前脚を骨折し、寝たきりに…。
飼育員さんたちに介護され、毎日、プールでリハビリもしました。
けれど成長して体重が増えれば、自分の身体を支えられない。
短い命だったけれど、マーラは愛されて幸せだったと思います。
それが救いです。
欧米の動物園なら安楽死だったかもしれません。
みんなが動物園でゾウを見たがります。
でも、ゾウにとって、動物園は人工的で過酷な環境であることを、
マーラの生涯が教えてくれます。
マーラは、「花の冠」という意味です。
下記は、飼育員さんのブログです。
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ありがとうマーラhttp://tzbstaff2.wp.tcp-ip.or.jp/?p=1063
8月13日午前10時58分、マーラが亡くなりました。
いつものようにプールでリハビリを行っている最中のことでした。
居眠りをするように動かなくなり、飼育員や獣医師の呼びかけにも
反応せず、そのまま逝ってしまいました。
前日までよく餌を食べ元気に過ごしていただけに、
今回の突然の別れに
職員の誰もが信じられない思いでいっぱいです。
このブログではマーラの日々の様子を今までご紹介してきました。
ブログを読んだたくさんの方々から
あたたかい応援メッセージもいただき、
感謝の気持ちでいっぱいです。
多くの人に愛され、一生懸命生きた5歳と11か月でした。
みなさん、本当にありがとうございました。
マーラ、長い間リハビリお疲れ様、頑張ったね。
頑張るマーラに私たちも元気をもらっていました。
今までありがとう、ゆっくり休んでください。
(転載以上)
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- 2017/08/15(火) 21:41:27|
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