<天神丸風力発電事業>がもたらす
四国のツキノワグマ生息地の自然破壊。四国のツキノワグマの生息数は現在、十数頭ほどと推測され、
絶滅の危機に瀕しています。
日本クマネットワークが
生態調査と保全活動に乗り出していますが、
この度、ツキノワグマの生息地に風力発電の
事業計画があることが判明しました。
<天神丸風力発電事業>クマが棲む四国剣山系の森林は、歴史的に
人間活動の影響を強く受け、
標高1000〜1300mまでの大半は針葉樹人工林となっており、
ツキノワグマのエサとなる堅果を育む落葉広葉樹林は
それ以上の標高の稜線に僅かに残されているに過ぎません。
今回の風力発電の建設はまさにその生息地に計画され、
ツキノワグマにとって生命線となる自然環境を破壊することになります。
天神丸風力発電事業計画の中止を求めて、
日本クマネットワークが以下の意見書を提出しました。
意見書四国のツキノワグマを絶滅に追いやりかねない
風力発電の建設計画撤回を強く求めたいと思います。
(m)
#天神丸風力発電事業 #四国 #ツキノワグマ #絶滅の危機 #日本クマネットワーク
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- 2018/04/25(水) 22:14:48|
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