【どうぶつ家族の会 震災チャリティー大集会】~「市民講座」の感想~

2011年7月2日、「どうぶつ家族の会」震災チャリティー大集会に参加しました。
「市民講座」の内容は、3日の当ブログにてご紹介しましたので、ごらん下さい。

その補足と感想です。

石巻や福島県で、動物の救護活動をされている獣医師の先生方から現場の状況をうかがえ、
長時間の講座でしたが、参加者との一体感もあり、充実していました。

集会では、「獣医学講座」も開催され、会場でお手伝いをされていた方々、
多くの獣医師、動物医療の関係者、学生、協賛されていた企業の方々など、
「みんな命、みんな家族」という会のキャッチどおり、
被災した動物たちも、また大切な家族の一員であるという考え方が、
直に伝わってくる内容でした。

ある有名な天下り愛護団体は、常に、「人命優先」を口にされます。
確かに、多くの日本人がそう思っているでしょう。
けれど、いつまでも、そんなに単純な、二者択一のような、
ゼロ・サム理論のようなことでいいのでしょうか?

犬や猫の数が、15歳未満の子供の数を超えた今日の日本で、
“しっぽのある家族”は、人を癒し、幸せにし、立ち直らせる
大切なパートナーであり、家族の一員です。
今回の震災でも、犬や猫を助けにいって、津波の犠牲になった方々がいます。
貴重品は落としても、ペットを抱きしめ、逃げた人々も・・
犬や猫により、命を救われた話も、たくさん耳にします。
避難所でも、仮設住宅でも、動物は被災された方々に、生きる希望をもたらし、
人と人がつながるきっかけとなってくれ、
動物を介して、コミュニティーが生まれています。

動物を助けることは、まさに、「人心救助」です。
(会場で言われた言葉です)

平穏な時だけの家族なら、それは、人間の都合。
苦難の中でも、見捨てず、助け合うのが、本当の家族。

緊急災害時の動物救援において、
動物への医療行為は必須です。

愛護団体が避難所をまわり、ペットフードを配れば、
「なんだ!人間が腹を空かせているのに」と言われ、躊躇してしまうでしょう。
もし、動物を救護する獣医師を叱責する人がいたら、
「これが私の仕事なのです」と、獣医師なら、言える・・

震災直後から、被災した動物園や水族館の飼育担当者は、
必死に、時に涙をながしながら、動物を、魚を、救護しました。
その人々を、「人命優先」と、とがめる人はいるでしょうか。

全国にネットワークをもっている獣医師の方々が、
今後、災害時の動物救援の軸となり、最前線に立たれることが、
いかに迅速に、多くの動物を助けられるかにつながるのではないでしょうか。

会場のスクリーンに映し出された言葉からー

「犬と猫は、人が帰る自然を失わせた、地球上の大切な家族です」

「どうぶつ家族」の今後の展開に期待しています。

DSCN1980_convert_20110703154043.jpg
被災地に貸与されるコンテナシェルター

トレーラーハウス、救護車なども、被災地に送られます。

引き続き、被災動物への義援金を募集しています。
「どうぶつ家族の会 震災チャリティープロジェクト」の詳しい内容は
                ↓
http://www.doubutsu-kazoku.jp/  集会の写真も見られます。
                                                     (m)

◆ 「タマらんブログ」は「動物との共生フォーラム」のブログです。

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