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ETV特集「アメリカから見た福島原発事故」

8月14日(日)に放送されたNHK・Eテレ、ETV特集
「アメリカから見た福島原発事故」
興味深い内容でした。
福島原発は、アメリカで1960年代に開発された
「マーク1」と同型の、アメリカGE社による設計。
建設コストを下げ、市場競争力を高めるために、
コンパクトな設計で、格納容器が小さく、
地震や津波などの災害に脆弱であることから、
安全性の問題が早くから指摘され、
1980年代には、盛んに議論されていたそうです。
GE社の技術者だったブライデンボウ氏は、「マーク1」の
設計上の問題点を指摘、安全性が確認されるまでシャットダウンすべきと
GE社の幹部に進言しましたが、受け入れられず、
辞職されたとのこと。
安全性をめぐる問題は、後にアメリカ議会でもとりあげられ、
ブライデンボウ氏らは、公聴会でも証言しましたが、
原子力産業からの圧力で、受けとめられませんでした。

ちなみに、アメリカのNRC(原子力規制委員会)は、
地震国・日本での「マーク1」の安全性を保証していません。
アメリカ国内で、「マーク1」は、地震の無い東部だけに設置されています。

また、福島原発では、非常用の電源が二つとも地下に造られ、
今回、津波により、すべての電源を失うこととなりました。
これは、明らかに、人為的な設計ミスと言えます。

日本では、官庁、政治家、企業と労働組合、学者、メディアが
原子力村を構成し、あ、うんの呼吸で、
問題があっても、あえて議論しない、批判すれば村八分になる、
という状況であり続けてきた由。
格納容器が壊れるなどという構造的な問題は、とりあげること自体がタブー
だったわけです。

アメリカにも、原発ビジネスを推進するために、
日本と同様に、各方面からの圧力がかかっているのですね。
この番組を、アメリカや、諸外国でも放送していただきたいです。

分業やタテ割り、そして、長いものに巻かれろ、という風潮や体質は、
原発の分野に限ったことではないでしょう。

話は飛びますが、
被災された方々は、原発事故の補償や、今後の生活について、
精神的に大きなダメージを受けていらっしゃると思いますが、
お上に任せず、頼らず、信用せず、
団結の下、もっと、もっと声を大にする必要があるのではないでしょうか。

(m)
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